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July 28, 2004

偉いぞイーエスブックス

ワタシの書いた「萌え小説(自称)」には、主人公であるところのオタク青年が書いた、という設定でこれでもかという感じの電波小説2本を収録してあるです。

で、そのうちの一本は、「できるだけバカ小説として笑いが取れるのがいいな~。そうだ、バカ映画を参考にしよう」と思い立ち、ゴールデンラズベリー賞受賞の映画の中からネタ拾おうとしたわけっす。

あーだこーだ考えたあげく、ネタにしたのが「レッドソニア」てな作品。簡単に言っちまえば、「女版コナン・ザ・バーバリアン」てな感じです。実際にシュワちゃん出てるし。

ちなみにこれね→レッドソニアRED SONJA

それと話を書く直前にロード・オブ・ザ・リングの「二つの塔」の戦争シーンを見て結構な迫力だな~と感心してたので、これをいっちょエロでやることはできんか、と考えてそれっぽいシーンを追加し、最後に「聖マッスル」をふりかけて仕上げてみました。その結果何かわからんけど迫力だけはありそうな(ありすぎて全然エロくなくなった)正体不明のファンタジーができあがったというわけです。

ヒロインの人は何だかわけわかんないオヤジに陵辱の限りを尽くされるお姫様、という感じだったのですが、書いた後で名前を考えるのが面倒だったので、適当にレッドソニアの主演女優(ゴールデンラズベリー最低新人賞受賞)のブリジット・ニールセンから取って「ブリジット姫」とかにしといたのですわ。

その後今日になってイーエスブックスにアクセスして、自分の本見た後に、「同じカテゴリの本」というのをちょっと漁ったら、「白百合の剣士 2 被虐の姫君ブリジット」とゆーのが出てまいりました。なんかこれ見た瞬間に、妄想がひょーたんから飛び出してそのまま現実になったかのような気がして目一杯笑かせていただきました。まあ、確かに同じ名前の似たよーなキャラクター出てますけど。

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July 27, 2004

「くりぃむレモン」実写化?

なんでもそういうことをやらかした監督さんがおったそうで。

かつてワタシが指摘した通り、40過ぎの連中はみんなオタクなので、金と権力を手に入れるとすぐこういうことをしようとするらしい。

それにしても、キューティーハニーとか、セーラームーンとかだったらまだみんな知ってるだろうが、イマドキの若い人はくりぃむレモンなんぞ知らんぞ-。「みんな知ってる、思い出に残っているハズだ」というのはこの世代の連中だけだ。

実際、田丸浩史が「ラブやん」3巻で「編み上げん」というギャグ飛ばしても(「亜美again」のもじりなんだが、わかんないでしょー、実は分かってしまって自分をしばらく呪ったのだが)だーれもわかんなかったし。

自分も含む40オトコの一番悪いところは、自分こそがオタクの王道を歩いてきた「神」であるということを固く信じて疑ってないあたりだと思う。だが実際には、この数十年の間にオタク業界もなかなかそれなりに凄まじい激変を経て来ているのである。40オトコはその間嫁を貰ったり子供こさえたりして一般人となっていた訳で、数年分の記憶が欠落しておるのですな。知識が完璧じゃないから、「神」なんぞ自称することはもはや不可能になっているのだけれど、それでは悔しい40オトコは、欠落した部分を、遥か昔にあった濃い記憶で補おうとするから、こんなことになっちまう、と。

ところで「萌え小説」シリーズの次回作として、「メイドロボ使ってブレードランナーやってみない?」と版元に持ちかけていたのだが、「アイ、ロボット」の予告編見て、「なんじゃこりゃロボットがメイドでないだけで後は全部オレが考えた話とおなじ(というよりブレードランナーそのもの)やんけ」と気づいたのでネタを捨ててしまうことにした。結局、40オトコの考えることなんざ、太平洋をまたいでいてもたいして違いがねえ、ってことだったりして。

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July 26, 2004

オタクは優しいオヤジがいることに気づけ

先週末に出た「萌え小説」は、実は30過ぎの元オタクというか、オタクを卒業しようかな、したかもしれないな、と思っている連中をメインターゲットにして書いたのだが、どーもアマゾンとかの一緒に買っている本のリストとかを見ると、その層ではなくもうちょっと若いリアルオタどもが中心になってしまっているようだ。

だとすると最初の方で結構イタイ感じでオタクを描写しているんで、それをわが事と勘違いして痛がるヤツが出てくるんじゃないかな~となんとなく思うようになった。まあいいか、最後でちゃんと手を差し伸べているし。

ダメ人間のキリストこと碇シンジが「このままでいいんだ!」と言い放って以来、オタどもはもう胸張って自分に対して外部から働きかけるものをすべて拒否し、ちょっかいかけようとするモノを威嚇するようになった(とは言っても迷子のキツネリス以上に怖くない)。それはある意味「ボクをかまって~」という逆説的なサインでもあるのだが、困ったことに世の中にはそういうサインに反応してしまう人種が存在するのだ。

その人種というのは、オタクが予想している自分に対してだけとてつもなく淫乱になる十七才の生娘とか、二十代前半の優しいお姉さん(オタどもより年下だが、彼らの脳内では自分の年齢は自動的に十九才ぐらいに補正されちゃうので、「お姉さん」で正しい)とかでは決してない。四十過ぎのオヤジの一部が反応するのである。

オタの脳内願望というのは、彼らが「かまって~」と考える妙齢のご婦人方にとってはマクロス以上に現実感のないファンタジーなのだが、ごく一部の四十過ぎのオヤジにとっては「実はオレもそういう妄想に浸っていた時期があった」という結構リアルな思い出だったりするのだ。

で、そういう過去を持ってはいたが、今では何とか滑り込みセーフで嫁などを貰い、子供も作って人並み(?)な生活を送ることができるようになった。そういうオヤジからしてみると、かつての自分と同じように道を踏み外しかけている若いオタクどもが不憫でしょうがないのである。何とか人間としてまっとうな道を歩ませるために、手を差し伸べてやりたいと思ってしまうのである。

とはいっても一般的なオタクは「その年でそれはねえだろ」というような根拠のない自信に満ちあふれているので、そうしたオヤジの差し伸べた手を「うざい」と払いのけてしまうのだ。不幸な話である。

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July 25, 2004

とんでもない粗大ゴミ

実家にほど近いところにあるジャンク屋(だと思う)に、何年も前からとんでもないゴミ(?)が捨ててあるんですわ。ひこうき。

といってもセスナとかのペラ機ではなく、ちゃんとしたジェット機です。たぶん型式はT33。自衛隊でもさんざん使っていた練習機です。

練習機とはいうものの、元々はP-80という戦闘機をベースにしたもんで、どうしてこういう元兵器を道端に転がしておくのだか非常に疑問ではあります。

まあ、ウラジオストックとか平壌とかに行けば、燃料不足で放棄された戦闘機やらフリゲート艦やら潜水艦とかがゴロゴロしているという話ではありますが、うちの実家近辺にもそれがあるということは、あの辺もあの辺と程度的に同レベル、ということになるのだろうか。

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July 24, 2004

デジカメは中古が楽しい

デジカメブームである。

あっちこっちでデジカメ特集を載せた雑誌とか、ムックとかが発売されている。実は自分でもそういう関連の仕事に参加しており、30種類ぐらいの新機種のレビューとかを書いた。

が、自分自身では案外そういう最新機種には興味がなくて(興味があるのはコンタックスのTVSデジタルとエプソンのレンジファインダー機ぐらい)、3年落ちぐらいの中古機種ばかりに目が行ってしまうのである。

なんでかって言うと、ここらの機種が一番「デジカメ」として機能的にバランスが取れているように思われるからだ。この場合「バランス」を取るべき項目の中には「コスト」というのも重要な要素として含まれる。

つまり、本体そのものがほどほどの価格で買え、そこそこの枚数を記録できるメディアがまたほどほどの価格で買え、さらに、「道具」としてしばらくいじくり回せる機能的な奥深さもほどほどにあるのが、3年落ちぐらいの中古機だ、ということなのだ。これらの機種が出た当時は、本体もメディアも今よりずっと高かったので、コスト面でのバランスは決してよくなかったのだが、中古化することにより急速にバランスが取れるようになってきた、というわけ。

「画素数神話」に脳を侵されておらず、なおかつ撮った写真を滅多にプリントアウトしない、というのならCCDの画素数は200~300万もあれば十分である。というかワタシはこれで妥協できる。「妥協できない」という人がニコンのD70とか買ったりするのもまあ、アリだとは思う。というより、銀塩とかでプロに近いことやっていたのなら、よほど用途をはっきりと割り切っていなければデジカメなんぞ選べない、とも思える。基本的に、何らかの形で妥協すること知らない人間に、デジタル機器ってのは使えないシロモノなのだろう。アナログ-デジタル変換されたデータは必ずオリジナルよりも低品質になるのだから。

一応、妥協できない人のためのリンク→Nikon D70...

てな感じで、最近はネットオークションで中古デジカメばっか買っている。しかも圧倒的にオリンパス機に偏っている。オリンパス機偏重になっているのは、単にデザイン面で好みのものが多かったためで、「性能的に絶対コレでなければならないんだ!」と意固地に思いこんでいるためではない。で、そのうちの一台であったC-3040が今のところメイン機になってしまった。蛍光燈だけが灯った室内で動き回る子供を撮ることが多いので、レンズが明るくてシャッタースピードを稼げるこいつは非常にイイ感じなのである。

デジカメは、「そこにあるモノをそのままの姿でクリップする」タイプの製品と、「現実にあるモノを自分の脳内にある理想的なイメージに近い形に微妙に変換して撮影する」タイプの製品の2種類に分かれる、と思う。デジカメそのものを趣味にする場合、後者の製品を選んだ方が何かと有利である。

これは要するに、「銀塩っぽいのを選べ」ということになるのだが、だからと言って「デジタル一眼を買え」ということとイコールにはならない。デジ一眼は確かに多機能だけれど、入門者がすぐにその機能を使いこなせるようなシロモノではないのだ。基本操作はイージーだが、露出だとかシャッタースピードだとかがある程度マニュアルで設定できるようなモノが、多くの人にとってオススメ機種になるんではないか、と思う。マニュアル設定できれば、その分道具としてずっと楽しめるようになるし、マニュアル設定できる幅が小さければ、カメラのことをあんまり知らなくてもその機能を使いこなせる。

そういう意味でも、中古デジカメはベストの存在と言えるのだ。機能全部使い切っちゃって不満を感じるようになれば、また次を買うことができるし。

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July 23, 2004

パイソンズの歌

2年ぐらい前にナイキのCMソングになったんでちょっと有名になった歌に、「Always Look on the Bright Side of the Life」というのがある。モンティパイソンのメンバーのエリック・アイドルが歌っているやつだ。

この曲、「ライフオブブライアン」という映画のエンドタイトルだ。単独で聴いている分にはちょっと勇気の出てきそうないい感じの曲なのだが、映画ではどういうところで流れていたのか、というと、キリストと間違われて磔にかけられてしまったかわいそうな男(ブライアン)に対して、隣の死刑囚が歌いかけるという形で流されていたのだ。

ライフオブブライアンは、名作ではあるけれどキリストを茶化しまくったためにカトリック教会と紛争になったとかで、今なおDVDになる気配はないとのこと。となるとその最後のシーンに流れているこの曲も、まっとうな形では聴けない幻の曲になったのだろう、とワタシは思ってた。つい一週間前まで。

だが、探してみたら実にあっさり通販で買えてしまった。Monty Python Singsしかも約1500円とCDにしては激安。

買ってみたら、オカマの木こりの歌とか、これまた超有名なスパムソングとか、恐ろしく不謹慎だったので大好きだった「Every Sperm is Sacred」とかも入っていた。おかげで今日はさわやかな気持ちでエロ小説が書けました。ありがとうパイソンズ。

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July 22, 2004

透ける!かな?

夏になるとほとんどボーフラのようにあっちこっちで「薄着の季節だ!透過撮影だ!赤外線だ!」と喚き、アヤシイ改造カメラを売りつけようとする人が増える。あーそういうのに今日もまた純真なオヤヂがひっかかるんだろうなーと考えると非常にほほえましいのであるが、その一方で「どれぐらい透けるんだろか?」という疑問が頭をもたげてきた。

先に書いたようなカメラとかフィルタを売りつけるサイトだと、雑誌(なぜか週刊ゲンダイとかが多いっすね)の上に黒いTシャツ置いて「ほら透けたほら透けた」ってやってる写真とかが見本として掲載されている。で、帰りに上野ヨドバシに寄ってケンコーの赤外線フィルタを買い、どこらへんまで透けるんかな、と実験してみた。無論、うまく行きまくったらさんざん悪用してやろうという中年らしい下心も、5%ぐらいはあった。

買ってきたフィルタは天文写真撮影用のもんで、可視光線を50%程通す。いわゆる完全な赤外線フィルタではない。可視光線の透過率がもっと低いフィルタもあるのはある(富士フイルムのぺらぺらなヤツ)のだが、上野ヨドバシには無かったのであきらめた。

で、家に帰ってさっそく愛用のオリンパスC-3040(中古)に取りつけ、白黒モードにして今日初めて立ったという次男を撮影してみた---単に暗い写真が撮れた。蛍光燈下だから当たり前と言えば当たり前だが。

しかし、上の「透けた!」写真の場合、どうも赤外線がさんさんと降り注ぐ太陽の下ではなく、室内でストロボたいて撮影しているモノのようである。当たっている赤外線の量は、たいして変わらないはずだ。

という訳で、今度はTシャツを持ちだしてみて、本の上に重ねてストロボたいて写真撮ってみた。マニュアルモードで露出とかをいじくってみると、最後になんやらぼうっと透けて見えているような写真が撮れた。「やった成功か?」と思って、ファインダから目を離して見てびっくり。白いTシャツだったので、肉眼で見ても透けてたのだ。しかも写真より肉眼の方が透け具合良好でやんの。

執拗なまでに好条件を追っかけ回れば、もうちょっとは「透けた」写真が撮れるかも知れないが、今回の主目的は「赤外線透視カメラ」の情けない実態を体感することにあり、実にいいトホホな結果になってくれたので満足してやめることにした。これでもまあフィルタ代1380円なりの元は取れたと思う。

コレを見た赤外線に夢を持っているお父さん方。トホホなことが趣味ではない場合、こっち買った方がいいっすよ。
Kenko 55S MCプロテクター

こいつは単にレンズを守ってくれるだけのプロテクター(55mm径)ですが。

あと蛇足だが、アマゾンのバーゲン情報見てたらペンタックスのOptioS4(S4iじゃないけど)が安かったからリンク張っとこ。

PENTAX Optio S4キット...

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July 20, 2004

発売前夜

いよいよ「本」が出るのは2日後(というか、1日+1時間ちょっと)になった。
次作とその次の話について版元の社長に電話入れたら、なんか初版分(たいして刷ってない)が発売そうそうなくなるぐらいの勢いらしい。

「調子がいい」というのは、脱稿直後から聞いてはいたが、発売日が迫るに従ってその勢いにはさらに拍車がかかっているようだ。

まあ、事前の評判がよくても実際にダメになる本というのは山ほどあるわけで、そのあたり版元もこちらも手放しで喜んでいたりしないのである。楽観し過ぎてヒドイ目に遭った経験がないわけではないし。

でも、結果が見えず希望だけが膨らむ今の時期が一番楽しい。

ところでその本、店頭に並ぶ前からすでに続編の企画が進んでいる。基本的にふらふらしているダメ人間と、ちょっと離れて暮らしているその妹とを軸にした話なんで、「シリーズ化したら平成オタク版『寅さん』になりますなあはっはっは」とか社長に言ってたんだが、検索かけてみたら賠償千恵子さんがほぼ同じタイトルの本を書かれていた(こっちの著作のタイトルの末尾には「。」があるが)のでびっくりした。

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忙しかった

巷ではどうやらこの三日間三連休というモノらしかったが、どうもこちらはそれどころではなく、ずっとPCの前に座って仕事しどおしだった。それがついさっき終わったから、今こうやってのんびり(?)日記など書けるようになってるのだ。

しかし、忙しいのは自分だけだ、と思ったら大間違いで、メールとかミクシィとかでエロ小説執筆チームとか、会社に居候しているエロゲ開発チームだとかがひっかかることひっかかること。つまり、彼ら彼女らも、真夏の最初の連休だっつーのに、どこへも行かんとPCの前に座って仕事し続けていたのね。あたしゃ中年だし、長男長女を夏休みを待ちわびていた田舎のじいちゃんばあちゃんに拉致されていたからまああきらめもつくけど、連中まだ若いから多少不憫ではある。

まあそんでも、晩飯喰いにリビングに戻った時に、BS2でやってた神様仏様フレディ様のライブ映像見られた(真夏に汗まみれの全身タイツヒゲ胸毛を見せられると大抵の人は暑さ数倍になるだろうが、ワタシは癒されるのだ)ので、いちおう「充実した休日だった」ということにしよう。

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July 19, 2004

続・二足のワラジ

昨日(と言っても数時間前)書いた話というのは、すでに2ヶ月近く前のことが中心で、実はもう見本とかも手元に届いている。

で、今は何やってるのかというと、ノベルズ化が決定したそのシリーズの第三弾と第四弾(第二弾は別の人が書いている)の企画と執筆だったりする。

一発こっきりなら、単なる座興ということで済んでしまったのだが、ノベルズ化となるとこれはもうシャレでは済まなくなる。何よりおんなじ人間が毎月のように本書いていたら(書けるけど)、あっという間に飽きられてしまう。

で、ワタシは適当な掲示板とかを見つけて、「一緒にエロ小説書く人いないかー」と呼ばわったのである。

「今の日本でフリーターの次に数が多い職業はフリーライターだ」とはよく言われる。そのことを象徴するかのように短期間に大量の応募があった。その中から取り敢えず数名選らんで面接し、最終的に女性二名を残し、「エロ小説執筆チーム」のようなものを作り上げたのであった。これが先々週ぐらいのこと。

という訳で、サンプルのテキスト書かせてミーティングしいしい細かい所を詰めていくようにしたのだけれど、これが結構イケる。ソフトなエッチ話は女性に書かせた方が断然よいということがわかった。

何で女性の方がいいのか、というと、結局自分がそういうことをされる立場であるから、鬼畜系・陵辱系エロゲ(これはほとんどSFだと思うけど)みたいな無茶な描写はしないし、同じ理由でもって細かい部分がかなりリアルかつ男の意表をつく形になっているためだ。

ただ、担当者が若かったため人物造形が多少甘くなったけれど、そこはミーティングと中年の経験で埋められそうな感じだった。という感じで、どうもこれから面白くなりそうなのである。

なお、「一緒にエロ小説書く人」はまだ募集をやめたわけでもないので、我こそはと思う方がいた場合には、メールとかくれると嬉しい。もちろん、「女性でなければダメ」ということはない。電波は困るが。

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July 18, 2004

二足のワラジ

出版不況、という言葉はついに一般的な用語になってしまったようだが、実際苦しい。

知り合いのPCライターでも、昨年から今年にかけてかなり廃業した人がいる。

で、こちらもPCだけじゃ喰えないかな、と思うようになったので、間口を拡げるという感じでちょっと違う本を2冊書いてみた。ひとつは、「ビジネス書だ」と偽りながらアキバに巣食うオタクの実情をかなりデフォルメしておっさんを笑かすで、もう一つはおっさんのために、巨大匿名掲示板というのはどういうとこか、ということをやっぱり笑わせながら解説しただった。

嬉しいというか何というか先の本の方には、茶化されて怒ったオタクの方の非難がちょっとだけ集中し、販売サイトの書評欄には、「本格派のトンデモ本である」などという評価をいただくことができた。

後者の本はあまり話題にならなかったけれど、版元に気に入られ、さっそく第二段を出そう、という話になった。で、どうしましょうかねえと相談した結果、「ダメオタクをちょっとだけまともな道に更正させる啓蒙書にしよう」という方向にまとまりかけたのである。

「でもねえ、オタクってごく一部でも非難されるとそれをそのまま全人格否定として捉えますからねえ」とワタシは版元の社長にいい、社長もそれに同意したので、「99%までオタクを『それでいいんだ』と認め、あとの1%だけ『でもね』と言う感じで注文をつけるようにしよう。語りかけるのは『妹』ということでどうだ」と軌道修正した。で、企画を進めていくに従ってあーでもない、こーでもないと二転三転し、最終的に気がついたら「小説」ができあがってしまっていたのである。

というわけで、ウソのような本当の話なのだが、その本が今度の木曜日に書店に並んでしまう。「なりたい」と思ってた人には非常に申し分けないのだが、不惑を迎えたPCライターが、どういうわけかライトノベルズ(結構エッチ)の作者としてデビューすることになってしまったのだ。しかもいきなり書き下ろし単行本で。

一応、その小説の方は40の子持ちのオヤジが書いていた、とバレるとマズいので、適当なペンネームをでっちあげといたけど、今後どうやらそっちの方も定期的に書かなければならないような感じだ(って実際書き始めているし)。

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Conputex Taipei2004の実際

いささか旧聞だけど、Computex Taipei2004のお話なぞ。

日本国内で流れたComputex関係のニュースだと、今年のショーではPCI Expressとインテル・AMDの新商品とかが目玉だったということになってるけど、これは一面正しくて一面では間違ってたのだ。

Computexの会場は4つのホールに分かれている。前はこれらの会場にまんべんなくいろんな企業がごっちゃになってブース構えていたのだけれど、ここんとこ3年ぐらいの間に、ホール1は台湾企業、ホール2はマザーボード屋、ホール3はその他有象無象、ホール4(ハイアットホテル)はインテル・AMDなんかの非台湾企業、という感じに棲み分けがなされちゃっていたのだ。

で、国際的大企業であるところのインテル・AMDは、ショーの初日にハイアットホテルの一室を占領して、派手に新製品発表会をやるのだが、そこに来るのは海外からのプレスだけ、という状態になっていた。

だから、メイン会場のホール1に、これらの企業の発表会の後からやってきた人にとっては、そういうことがあったなんてぜーんぜんわかんなかったりするのである。ちなみに、地元台湾の一般メディアもこのクチだ。

地元メディアと、あんま熱心でない海外プレス(これは自分のことだったりして)にとっては、ホール1で展示されているものがほとんどすべてで、そういう視点から見ると、今年のComputex Taipeiは、「デジカメとアヤシイポータブルプレーヤーとコンパニオンのおねーちゃんの祭典」だったりした。

光華商場とか行ってももうあんまり自作系パーツは売ってなかったし、すでにもう台湾=マザーボードの島、という定式は成り立たないように思えた。

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ベタなドラマへの需要

なんか今の日本のドラマってのは、ヘンにオシャレかゲージツ志向になってなきゃならんモノになってしまったような気がしないでもない。ドラマそのものをまるで見たことがないので、間違っている可能性も往々にしてあるが。

間違いの可能性が含まれているのを承知で話を先に進めちゃうが、製作者側がそういうオシャレなものを追求している割に、お客さんの方がそういうのに追いつけなくなっている現状というものがあるのではないか、と。オシャレなドラマの需要がゼロだとは言わないが、そっちばっか強調されると、バランス取る格好でベタなドラマへの需要も高まってくるんと違いますかね。おばちゃんが「冬ソナ」見るのもこのあたりに理由があるような。

んで、若年層に目を転じると、そういう「ベタなドラマ」は何が担当しているのかっつーとこれがエロゲだったりする訳で。

現在40に手が届こうとする連中にとって、エロゲというのは「道具」(何のだ)だったのだけれど、35未満にとってはそうではなく、ベタなドラマとしての側面の方が重要だったりするみたいだ。女の子でごく普通にエロゲ好き、というのは結構いたりするが、それはやっぱり「ベタなドラマ」を求めてエロゲに行き着いたというクチなんだろうと思う。

だがしかし、30過ぎてエロゲやってると「痛い人」扱いされちゃうのもまた事実だ。かつては大学卒業した時点でアウトだったから、これでも多少世間一般に認知されるようになったとは言えるのだが。

また、プレイにかかる時間の方も問題だろう。親に寄生しているプーでなければのんびりエロゲ攻略しているヒマなんぞないはずだ。今後景気がよくなればある程度プーの数は減っていく(今までは、「景気悪くて職ないからねえ」で許して貰えたものが「贅沢言わなきゃ職はあるんだから働け」になる)と思われるので、エロゲ的世界を求めてはいるがエロゲそのものには手を出せない、という連中が増えるのではないか、と思われる。

んだもんだから、30過ぎの人間が何とか買うことができ、エロゲ的雰囲気を濃厚に残しつつ、エロゲよりも短時間でケリが付き、しかもエロゲ並にベタなストーリー展開を持つものを提供すれば売れる、と思うのだが、どんなもんだろうか。

まあ、今週の末に出るわたくし作の「萌え小説」がなんぼ売れるかでその答えはある程度出てくるのだろうけれど。

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ふと思い立ってイメージ検索

Googleのイメージ検索は妙なものがひっかかるので面白い。

で、考えられる限り一番おぞましいイメージを探してやろうと思い、

「フレディ マーキュリー タイツ」

をキーワードに指定したのだが、結果は

「フレディ マーキュリー タイツに該当するイメージは見つかりませんでした」

であった。

あまりにヤバいんで、どこのサイトでも乗っけると即削除になったのだろうか。

調子こいてWeb検索で「セーラーフレディマーキュリー」を探したらいくつかヒットした。さらに、「フレディ マーキュリー 胸毛」でイメージ検索すると、なぜか若い女性の顔写真がヒットした。これ「胸毛のあるフレディみたいな人が好きっ!」という変わった女性のプロフィール紹介だったのだが、写真そのものはそう発言した人のものではなかった。かわいそうに

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運用開始

世の中は三連休だということらしいが、仕事が中途半端に残ってしまったので、家でこりこりやることになった。

でも、オレが仕事している時に他の連中は夏休みを満喫しているんだろうなあ、と思うと全然はかどらない。本当なら、今日は子供を連れて海水浴にでも行くつもりだったのだが、おととい実家から娘の夏休み開始を待ちわびていたじいさんに拉致られたためぽしゃってしまった。

で、うさばらし半分にこういうモノに手を出した、という訳。

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