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August 05, 2004

続・801への挑戦

昨日からやけにやおい話にこだわっているのだが、そうなった理由は、やおい作品に登場するホモの美少年の一部には、「やおい穴」なる不思議器官が備わっているのだ、ということを聞いたからである。

正直、こういうのを妄想している腐女子がとてつもなくかわいらしいものに感じられた。なんか話としては、世界の果てまで行って来た、と釈迦の手のひらの上で豪語する孫悟空に通じるものがあるような。

まあ、そういうことで「かわいらしさ」を感じたものであるから、どれ、ひとつおぢさんがキミらの喜ぶお話をしてあげようか、という気分になったのである。

んで、色々とネタを考え始めたら、これが結構出てくるもんだ。

どーしてか、と自問自答してみたら、はたと思い当たることがあった。じつはあたしゃ高校生から大学生ぐらいの時、当時のやんごとなきオタクのたしなみとして、少女漫画誌買って読んでいたのであった。

80年代の前半つったらあんた、「花の24年組」がばりばりの現役だった頃である。この24年組の人たちというのは、何を隠そう日本のやおいの一番基礎的な部分(推定される最初の「やおい穴」装着者はたぶん「風と木の詩」のジルベールだろう)を作り上げていった、やおい文化の母というか諸悪の元凶というかそんな人たちである。

ちょっと調べてみたのだが、その後のやおい文化は、どうも24年組の人のネタの劣化コピーになってしまっている側面があるらしいのである。だが、その一方でオリジナルの24年組の人の作品つーのは忘れ去られてしまっているという現実もあったりする。うちの会社のまわりをうろついている若い連中(別名・エロゲ開発事業団)の一人として、日本漫画史上最初の萌え系ねこみみキャラクター「チビ猫」が登場する「綿の国星」を読んだことがなかった、とか、「ポーの一族」を知らなかったとかいうことにはちょっと愕然とした。

で、気づいてみると、24年組の作品を直接読んでいまだこーいう業界に留まってしまっている自分は、ホモの気がこれっぽっちもないにも関らず、やおいの黒歴史の証人のような形になってしまっていたのだ。

そうなってしまったのなら仕方がないので、なおさら精出して(やおいの攻め側は精を出さんが)、やおい話をこしらえてやろうではないか、と思った次第である。

ところで、こういうのを「腐女子萌え」と言うのであろうか。

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