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October 11, 2004

手相の話

わたしの手のひらには3本の運命線があった。

大学に入るまで、自分は将来歴史の研究者になるのだ、と思い、それ以外の未来を予想していなかった。だが、結局研究者になるには能力が足りないということに気づき、それまで得た知識を使って教師になろうと思った。

しかし地元の教師になるにはカネかコネのどちらかだけが必要だった。常勤講師などをするとそのことが徐々にわかってきたのだが、自己の能力を過信していたために、正面玄関から堂々と入ってやる、と意地を張り、結局戦力外通告を受けるような形で教師をやめ、予備校の職員になった。

ここらあたりから、PC関係の下働きを積極的にやって自分をアピールしようと考え、運命線は徐々に「2本め」になっていったらしい。

で、結局PC系のライターとして飯を喰い始めるようになり、しみじみと「ああ、運命線が複数に分かれていたのはこれを暗示していたのか」と思ったが、その時また別の商売を始めるとは思っていなかったので、「3本めがあるのは何かの間違い」だと考えていた。

が、ITバブルがはじけてしまい、PC系雑誌がばたばたと倒れるようになった現在、偶然と必然が妙な感じに絡まり合って「3度めの転職」の転機が訪れてしまった。なんか最近は、PC系の仕事の引きはほとんどなく、それ以外の引力が日々強まってきつつあるようだ。

とまあ、おとといなにげなく手を見たら、運命線が1本になっていたのでこんなことを考えた。

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