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July 18, 2004

二足のワラジ

出版不況、という言葉はついに一般的な用語になってしまったようだが、実際苦しい。

知り合いのPCライターでも、昨年から今年にかけてかなり廃業した人がいる。

で、こちらもPCだけじゃ喰えないかな、と思うようになったので、間口を拡げるという感じでちょっと違う本を2冊書いてみた。ひとつは、「ビジネス書だ」と偽りながらアキバに巣食うオタクの実情をかなりデフォルメしておっさんを笑かすで、もう一つはおっさんのために、巨大匿名掲示板というのはどういうとこか、ということをやっぱり笑わせながら解説しただった。

嬉しいというか何というか先の本の方には、茶化されて怒ったオタクの方の非難がちょっとだけ集中し、販売サイトの書評欄には、「本格派のトンデモ本である」などという評価をいただくことができた。

後者の本はあまり話題にならなかったけれど、版元に気に入られ、さっそく第二段を出そう、という話になった。で、どうしましょうかねえと相談した結果、「ダメオタクをちょっとだけまともな道に更正させる啓蒙書にしよう」という方向にまとまりかけたのである。

「でもねえ、オタクってごく一部でも非難されるとそれをそのまま全人格否定として捉えますからねえ」とワタシは版元の社長にいい、社長もそれに同意したので、「99%までオタクを『それでいいんだ』と認め、あとの1%だけ『でもね』と言う感じで注文をつけるようにしよう。語りかけるのは『妹』ということでどうだ」と軌道修正した。で、企画を進めていくに従ってあーでもない、こーでもないと二転三転し、最終的に気がついたら「小説」ができあがってしまっていたのである。

というわけで、ウソのような本当の話なのだが、その本が今度の木曜日に書店に並んでしまう。「なりたい」と思ってた人には非常に申し分けないのだが、不惑を迎えたPCライターが、どういうわけかライトノベルズ(結構エッチ)の作者としてデビューすることになってしまったのだ。しかもいきなり書き下ろし単行本で。

一応、その小説の方は40の子持ちのオヤジが書いていた、とバレるとマズいので、適当なペンネームをでっちあげといたけど、今後どうやらそっちの方も定期的に書かなければならないような感じだ(って実際書き始めているし)。

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Conputex Taipei2004の実際

いささか旧聞だけど、Computex Taipei2004のお話なぞ。

日本国内で流れたComputex関係のニュースだと、今年のショーではPCI Expressとインテル・AMDの新商品とかが目玉だったということになってるけど、これは一面正しくて一面では間違ってたのだ。

Computexの会場は4つのホールに分かれている。前はこれらの会場にまんべんなくいろんな企業がごっちゃになってブース構えていたのだけれど、ここんとこ3年ぐらいの間に、ホール1は台湾企業、ホール2はマザーボード屋、ホール3はその他有象無象、ホール4(ハイアットホテル)はインテル・AMDなんかの非台湾企業、という感じに棲み分けがなされちゃっていたのだ。

で、国際的大企業であるところのインテル・AMDは、ショーの初日にハイアットホテルの一室を占領して、派手に新製品発表会をやるのだが、そこに来るのは海外からのプレスだけ、という状態になっていた。

だから、メイン会場のホール1に、これらの企業の発表会の後からやってきた人にとっては、そういうことがあったなんてぜーんぜんわかんなかったりするのである。ちなみに、地元台湾の一般メディアもこのクチだ。

地元メディアと、あんま熱心でない海外プレス(これは自分のことだったりして)にとっては、ホール1で展示されているものがほとんどすべてで、そういう視点から見ると、今年のComputex Taipeiは、「デジカメとアヤシイポータブルプレーヤーとコンパニオンのおねーちゃんの祭典」だったりした。

光華商場とか行ってももうあんまり自作系パーツは売ってなかったし、すでにもう台湾=マザーボードの島、という定式は成り立たないように思えた。

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ベタなドラマへの需要

なんか今の日本のドラマってのは、ヘンにオシャレかゲージツ志向になってなきゃならんモノになってしまったような気がしないでもない。ドラマそのものをまるで見たことがないので、間違っている可能性も往々にしてあるが。

間違いの可能性が含まれているのを承知で話を先に進めちゃうが、製作者側がそういうオシャレなものを追求している割に、お客さんの方がそういうのに追いつけなくなっている現状というものがあるのではないか、と。オシャレなドラマの需要がゼロだとは言わないが、そっちばっか強調されると、バランス取る格好でベタなドラマへの需要も高まってくるんと違いますかね。おばちゃんが「冬ソナ」見るのもこのあたりに理由があるような。

んで、若年層に目を転じると、そういう「ベタなドラマ」は何が担当しているのかっつーとこれがエロゲだったりする訳で。

現在40に手が届こうとする連中にとって、エロゲというのは「道具」(何のだ)だったのだけれど、35未満にとってはそうではなく、ベタなドラマとしての側面の方が重要だったりするみたいだ。女の子でごく普通にエロゲ好き、というのは結構いたりするが、それはやっぱり「ベタなドラマ」を求めてエロゲに行き着いたというクチなんだろうと思う。

だがしかし、30過ぎてエロゲやってると「痛い人」扱いされちゃうのもまた事実だ。かつては大学卒業した時点でアウトだったから、これでも多少世間一般に認知されるようになったとは言えるのだが。

また、プレイにかかる時間の方も問題だろう。親に寄生しているプーでなければのんびりエロゲ攻略しているヒマなんぞないはずだ。今後景気がよくなればある程度プーの数は減っていく(今までは、「景気悪くて職ないからねえ」で許して貰えたものが「贅沢言わなきゃ職はあるんだから働け」になる)と思われるので、エロゲ的世界を求めてはいるがエロゲそのものには手を出せない、という連中が増えるのではないか、と思われる。

んだもんだから、30過ぎの人間が何とか買うことができ、エロゲ的雰囲気を濃厚に残しつつ、エロゲよりも短時間でケリが付き、しかもエロゲ並にベタなストーリー展開を持つものを提供すれば売れる、と思うのだが、どんなもんだろうか。

まあ、今週の末に出るわたくし作の「萌え小説」がなんぼ売れるかでその答えはある程度出てくるのだろうけれど。

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ふと思い立ってイメージ検索

Googleのイメージ検索は妙なものがひっかかるので面白い。

で、考えられる限り一番おぞましいイメージを探してやろうと思い、

「フレディ マーキュリー タイツ」

をキーワードに指定したのだが、結果は

「フレディ マーキュリー タイツに該当するイメージは見つかりませんでした」

であった。

あまりにヤバいんで、どこのサイトでも乗っけると即削除になったのだろうか。

調子こいてWeb検索で「セーラーフレディマーキュリー」を探したらいくつかヒットした。さらに、「フレディ マーキュリー 胸毛」でイメージ検索すると、なぜか若い女性の顔写真がヒットした。これ「胸毛のあるフレディみたいな人が好きっ!」という変わった女性のプロフィール紹介だったのだが、写真そのものはそう発言した人のものではなかった。かわいそうに

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運用開始

世の中は三連休だということらしいが、仕事が中途半端に残ってしまったので、家でこりこりやることになった。

でも、オレが仕事している時に他の連中は夏休みを満喫しているんだろうなあ、と思うと全然はかどらない。本当なら、今日は子供を連れて海水浴にでも行くつもりだったのだが、おととい実家から娘の夏休み開始を待ちわびていたじいさんに拉致られたためぽしゃってしまった。

で、うさばらし半分にこういうモノに手を出した、という訳。

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