左脳に優しい音楽発見
前に仕事中に聞く音楽の話を書いたが、やっぱりあそこで取り上げたQueenとかブルハとかの歌は、あたしの左脳に負荷をかけていた、ということが本日判明した。
なんでわかったか、というと、それはやっぱり「負荷のかからない歌」を聴いたからなんだな。
その歌は何かというと、尾崎豊の歌だったりして。
ともかく、今日何の気なしに尾崎の歌かけたら、今まで曲を聴いてた時に熱持っているような感じでぼうっと重くなってた部分が軽くなったのですわ。その「ぼうっと重くなる部分」てのは、根詰めて仕事している時に負荷を感じる部分と同じだから、多分「左脳」なんでわないかと思った。まあ、多分に自己暗示が入っているのだろうとも思うけれど。
これってつまりどういうことかというと、あたしの脳は尾崎の歌に関しては「メッセージ性なし」と判定しているらしですね。それも理性レベルではなく無意識レベルで。
ちなみにこんなこと書くと、尾崎のファンに怒られる(怖いからね)のだろうけれど、上記の反応が出るのは「嫌いだから」じゃないですね。好きとか嫌いとかいう水平方向の判断ではなく、多分に技巧的にメッセージ性を持たせることができているかどうかという上下方向の判断から導かれた結論だと思うです。
これは自分自身のメッセージの理解力、感性、表現力なんかとも微妙に絡み合うので、誰にとっても尾崎が「左脳に優しい音楽」になるわけじゃないでしょうね。たまたま自分を基準にしてみれば(他人を基準にすることはできないけど)、尾崎は「左脳スルー」レベルだったということで。だから尾崎に左脳で感動する人は探せば多分結構いるだろうし、その人に対してどうこういうつもりもないです。
あたし自身、尾崎のメッセージは論ずるに値せず、と思っているけれど、尾崎の出す音はどうも好きらしい。赤ん坊の泣き声と同じで、邪気というものがまったくないからだろう。
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