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January 31, 2005

帰ってくる鮭

書籍の年間売り上げが、8年ぶりに前年比プラスになったのだそうだ。

http://www.shinbunka.co.jp/shuzainote/043.htm

しかも、売れているのは文芸書だそうな。プラス変化の牽引車になったのはハリーポッターのようだが、こちらの人の分析によると、やっぱり底辺も開拓されているようだ、とのこと。

ワタクシ的にはこの分析基本的に合っていると思うが、それ以外にもいくつかの要因が考えられるのではないかとも思う。

80年代末から90年代にかけて、さまざまな新娯楽が登場した。で、それまで書籍と漫画だけで脳内妄想遊びをしてた連中が、そっちに流れた。「そっちの娯楽」は景気がいいんでどんどん金かけて大作化(たいさくか、である。だいさくかではない)し、クリアまでに時間がかかるものとなる。21世紀にはこれに加えてデジタル家電が登場し、ユーザーの「時間」を大量に食いつぶしまくった。

一方、かつて持てる時間のほとんどすべてを遊びに使うことができた子供たちも成長し、社会の歯車となって標準的には週に40時間ほどを、任意の企業に売り渡さなければならなくなる。結果、小学生でもわかる理屈で、娯楽に使える時間が減る。

それでもなおかつ遊びたい、という連中は、企業に自分の時間を売り渡すのを拒否して遊び続けた。景気が悪くて仕事がなかったことと、「子供たち」の親の手元に小金があったせいで、一定レベルまではそれは許容された。

が、「子供たち」の親が年を取り、なおかつ微妙に景気が良くなって選り好みさえしなければ仕事が見つかるようになってしまったので、「子供たち」へのプレッシャーは高くなる。そうそう引きこもって遊んでばかりもいられない。てめぇ自身が次の世代の「子供たち」の親になってしまったらなおさらだ。

だがだからと言って、すべての遊びを放棄するわけにもいかない。そこで「子供たち」は時間を喰いまくる娯楽から、似たようなテイストを持っている、より時間のかからない娯楽に回帰するようになった…というのがワタクシの読みである。

無論、これがすべてのケースに当てはまるわけではなく、ごく限られた一部がそうであるだけに過ぎないだろう。だが、2005年もまた、前年に比べると書籍の販売数はほんのちょっと伸びるのではないかと、ワタクシは予想している。

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メジャー化失敗(笑)

ココログのトップでやってた「サトエリの映画のネタ募集」に、どういうわけかワタクシの著作を推薦してくださった方がいたとか。

で、結果ですが、推薦してくださった方にはまことに申し訳ないが、あっさり落選。都合4発前後も最後までやっちまうシーンのあるエロ小説(18禁ではないが)なので、当たり前っちゃ当たり前か。

まあそのうち、推薦しがいのある作品を書くっちゅーことで、今回は許してくださりませ>推薦してくれた方。

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January 30, 2005

張り倒せ!

娘(5歳)の尻を冗談で撫でたら、びびんたを喰らった。痛かったが、女としてはそうあらねばならん、と思って誉めた。

「いいか、お父さん以外でお前の尻を触る男がいたら、必ずびびんたをするのだ。」

「おじいさんをぶってもいいの?」

「いやいかん。おじいさんも除外だ。そうだな。一緒にお風呂に入ったことのない男は張り倒せ。幼稚園の同級生でも、小学校の先生でも遠慮はいらん。力の限り張り倒すのだ。」

とまあ、基準としてはこれでよかったのではなかろうか、と思う。

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愛がないと辛いもの

部屋の中にiMacとLC575が転がっている。

はっきり言って、嫁にはうざがられている。イマドキのPCと比べると本体がでかいからだ。

こいつら、スタイルを売りにした製品なので、子供にはウケがよい。長男・大福丸と長女は、こいつを見ると争って電源を入れ、マウスを振り回して操作しようとする。一般的なPCに対するより、Macに対する食いつきがいいのは事実だ。カッコいいものに引き寄せられてしまうのは、大人も子供もあんまり変わらないらしい。

が、やっぱりMacって、特に日本の家族持ちに使われるということをまるっきり考えてない設計なんだよな~。

LC575については、とりあえずイーサネットアダプタを激安で手に入れ(アキバでジャンク品を漁った)、ネット端末にしようとしたが、安心できそうなブラウザが滅びており断念。そんならと68K用の怪しいDebianを突っ込もうとしたのだが、Xが起動せずこれまた断念。道具としては極めて中途半端な状態に陥る。いや、それしかない状態だったら、手を入れて「いい道具」に仕上げられるんだろうが、残念なことにワタクシの持ち時間は一日あたり24時間しかなく、LC575に割いてやれる余りはない。

iMacの方は、2年ぐらい前に「ガラクタMacを再生しよう」というムックを書くときに引っ張ってきたものだ。LC575と比べるとだいぶ新しいので実用になるかと思ったが、まず無線アダプタがくっつかない、という大欠点があることが判明。無線で繋がんないと、子供部屋に置くことはできんがな。あと、搭載メモリが32MBで、OS9入れたらアプリ一個起動しただけで壮絶にスワップしまくるらしいということもわかった。

無線の方は、イーサネット接続タイプの外部アダプタを使えば何とかなる。メモリの方も足せばよい。だが、それらを全部買うと、Macmini半分ぐらいに相当する銭を支払わなければならんのだ。だったら、もう半分出してMacmini買うわい。

という感じで、道具として使おうとしてもうまくいかんのだが、捨てるのももったいないしなあ、ということで、いまだに部屋の中に転がしたまんまなのだが、これ本当にどうにかならんだろうか。

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January 29, 2005

いのちだよ…

人間はこれまでいろんな機械を作って、自分の身の回りを効率化・快適化するシステムを作ってきた。しかし、気がついてみるとそのシステムの中のボトルネックになってしまっており、その事実に気づいて唖然とするようになったのが「21世紀」という時代なんじゃなかろうか、と思ってきた。

システムの部品としてあまりにダメであるからこそ、自分がダメでないということを何とかして証明して貰おうとする。これがいわゆる「癒しブーム」の底にあるものではなかろうか?

実際問題として、人間が既存の「システム」に立ち向かえないかというとそんなことはない。機械というものの本質を理解して、必要に応じて自分も鍛えまくれば、対等以上に渡り合うことが可能である。

しかし、圧倒的多数の人は、そのようにしてシステムの中での自己の存在意義を認めて貰おうとはしない。求めているのは、「努力ナシ。ただ自分がそこにいるだけで自分に機械とはことなる別の意味を認めて欲しい」ということ。小説のようなエンターティメントに対しては、このような要求はさらに過度になる。読んでて辛くなるような話を、金だして買おうとはワタクシだって思わん。

とは言うものの、徹底して相手の妄想通りに進むヌルい話だと、作品としての質が下がってしまい、読解能力の高い読者(いわゆるマニア)に支持されない。この層を捕まえておかないと、自分が作ったモノを他の作家と区別して貰えないので、売文家としての寿命は短くなる。死ぬまでこの業界で生きていこうとするのなら、相手のヌルい妄想を、一点でいいから裏切るような仕掛けを持ち込まなければならない。

以上のようなことを前提として小説なぞを書こうとすると、物語内の読者の分身である主人公に、ある大きな報酬を与え、その代償として何ものかを奪わなければならない。別に等価交換にする必要はないが、「取引」が一切欠けた状態だと、話全体がウソ臭り、リアリティが失われる。必然的な結果として、「よりよい妄想」ではなくなるのだ。

さてここで本題である。作中に姿の見えないメフィストフェレスとして現れた作者が、読者の分身たる主人公に「取引」を持ちかけるのだが、この読者困ったことに何も持ってない。人より優れた知恵も、身体的能力も何もない。そういう人間だからこそ「癒し」を求めて妄想小説なんぞを読もうというのだから、これについて文句を言うのはある意味間違っているので、メフィストは泣く泣く「しかたがないあんたのいのちを貰いましょう」ということになってしまうのだ。

結果的にこうやって作られた話は、近松なんぞの心中物に極めて似た構造を持つに至ると思う。読者が求める極上の美女との永遠との愛を保証してやるから、代償として命を投げ出せ、というパターンである。命が惜しいのなら、命をかけて何事かをなしとげればそれでいいのだが、それを辛いと読者が感じる間は、主人公に死んでもらうしかあるまい。

実はもう一つだけ「死なずに済む方法」というのはある。それは自分の価値というものを素直に認めてしまい、それとほぼ等価な報酬で満足する、というものだ。これだと主人公はラストで、絶世の美女と別れ、美人でも処女でもないし、性格もそれなりでしかないが、自分を等価のものだと認めてくれるパートナーと共に生きていく、という展開になると思う。

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January 28, 2005

欲しいデジカメ、いらないデジカメ

ソニーのサイバーショットは安ければ欲しいが、

カリフラワー頭のオヤジを念写することしかできないサイババショットはカネ積まれてもいらない。

とまあ、一発ネタ。

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単車

次の小説書きの仕事では単車を扱う予定である。

80年代のオタというのは結構単車好きで、当時単車に乗ってあちこち走り回ると、オタ体型のヤツがVT250Cなんぞに乗っているのがよく見られた。当時の単車は結構デザインがガンダムっぽかったところも、オタが単車好きになった原因ではなかろうか。

ワタクシは大学4年の時に試験場に通いまくって限定解除し、その後15年程カワサキGPX750Rに乗ってた(一回事故で潰し、その後フルパワー逆輸入仕様相当を買い直した)のだが、その後乗らずに腐らせ、4年程前に廃車にした。

んが、今住んでいるところが上野バイク街のどまんなかであることもあり、小金が溜まったら単車買って乗りたい、とまた思うようになってきた。一応、実家のオヤジが一台持っており、もうすぐ体力的にオヤジはバイクに乗れなくなるので、その単車は自動的にワタクシのものになるはずなのだが、側車つきのGL1500なんで軽快に乗る、というわけにはいかない。子供乗っけてどっかに行くにはこっちの方が便利なのだろうが。

ワタクシのバイク知識はたぶん1990年代始めで止まっている。だが、あれ以降バイクのスタイリングはほとんど進化していないみたいなので、それでもついていけた。

でも、もうそろそろワタクシの記憶の中にあるバイクが現役機種ではなくなりつつあるようで、ちょいと寂しいような。やっぱGPz900Rの販売が中止されたあたりが、時代の区切りだったのだなあ、と思った。

次に乗る単車としては、ばくぜんとGPz1000RXあたりかなあ(前のより古い機種に乗ってどうする)、と思ってたのだが、もうフロント16インチのタイヤなんぞ製造しとらんそうだ。モノは上野にあるのにね。でも、タイヤ減りまくるほど乗れないだろうから、山調べて充分余っていたら、「買い」かも知れない。

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January 27, 2005

106円

これはなんなのかというと、昨年一年間ワタクシがアマゾンのアソシエイトで稼いだ金額なのだそうだ。

ナニが買われたのか通常はわからんが、売れた日付だけはわかったので、それを頼りに日記のバックナンバー見たら、えろたんだったらしいということが判明。

なるほど、いーかげんにやってたけど、案外売れるもんなのね(ここらでいかにこの手の効果を低く見ていたかがわかろうというもの)。

んじゃ、今回は大盤振る舞いということで、リンクいっぱい作っておこう。取り敢えずこれは一番新しいの。なんかサトエリが自主制作映画のネタを募集したら、推薦してくれた人がいたという一作である。たぶんスタッフには読まれてねぇだろうが。

あとはこれか。これはアマゾンだと書名間違えられた上にアダルトジャンルに入れられてしまった(中身は18禁でない上のやつのがエロいぞ)という、局部的に不遇な本である。メールで文句言ったのだが、なおらないねえ。

あともう一冊、昨日か今日あたり出る本(半分ぐらい書いた)があるんだが、これはまだアマゾンでは買えないみたい。

さて、どれだけ売れるかな。売れますよーに。ぱんぱん。

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中国恐るべし

…と、宮刑について書いてたら、こないだ見た記事を思い出した。

http://www.zakzak.co.jp/top/2005_01/t2005011902.html

なんでも中国大陸には性転換手術を希望する連中(ほとんど男)が40万もいるそうである。さすが宦官大国。

この国ではひょっとすると、宮刑は刑罰ではないのかも知れない。

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性犯罪者への罰

言っとくがワタクシは法律の専門家などではない。とある事情から道路交通法の一部には詳しくなってるが。

という前置きをしておいて本題だが、性犯罪者は宮刑に処するべきである。

根拠そのいち。性犯罪は異様なまでに再犯率が高い。これは統計なんぞ見なくても、自分の胸に手をあててみればすぐわかる。さああなたもやってみよう。明日から死ぬまでエッチできないと宣告されて、我慢できますか?

いくとこまで行っちゃった変態の場合(無論変態全部がそうだ、というわけではない)、性行為=深刻な犯罪に限りなく近くなってしまう。いじめに耐えかねて姑を刺したりするのとは訳が違う。エージェントスミスでもない限り、姑は一人殺せばこの世からいなくなるから、やろうと思っても再犯しようがないからね。というわけで、エッチしたいと思う根源を取り除かんと、またやる可能性が高くなる。切りましょう。すっぱりと。

まあ、近代の法の精神によれば、死刑以外で肉体に損傷を与える刑罰というのはやっちゃいけないことになるんだろう。肉体を損ねると、反省して社会復帰することができないから。

が、すべての犯罪者に、反省してまっとうな社会人となるのに充分な時間は与えられてないんと違うだろうか。人生案外短いっすよ。少々のコトなら反省は可能だろうけど、一定限度超えちゃったらもうその人の残りの人生では、反省も謝罪も不可能だと思うです。んだからすっぱりやっちまって、他の連中のみせしめになった方が、まだ世の中のためになる。

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January 26, 2005

お金があったら欲しいもの

来年娘が小学校にあがるので、日本刀が欲しくなった。

と、前段と後段が全然関係のない文(しかもかなりヤバげ)を書いているようだが、実はこれが関係あるのだ。

わが家では、もしも娘が猟奇犯罪の犠牲になった場合、ケリは国家権力には委ねず、父が実力でつける、ということに家族会議(笑)で決定している。とりあえず、そういう事件が発生したら、嫁は即座に離婚届を出して犯罪者になる予定のワタクシと縁を切り、長男が成長したら元の姓に復させる、という段取りまで決めた。

猟奇事件は発生しないに越したことはない。それは当然である。だが、いざと言う時のためのマニュアルを作っておくのは大事だし、その決意を表明することは、こうした事件への抑止力になる。このように宣言したワタクシが本当に日本刀持っている、ということになれば、「あいつマジだ」と思って娘はより安全な状態になるであろう。

というわけで狙っていたのは、自分と同じ名前である「城慶子正明」という刀(池田屋で近藤勇の養子が使ったという、実に微妙な由緒を持つ)だったのだが、なんか平成になってからも「正明」銘の刀が作られているらしい。新撰組にはこだわらないので、こっちでもいい。

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January 21, 2005

確かに正月から1キロ半増えている

家で微妙に残った仕事を片付けていたら、三歳になる長男(幼名・大福丸)が「おとーさん、はじまったよー」とか言いながら部屋に乱入し、そのままワタクシの手を取ってリビングまで走った。

何事かと思ってつきっ放しのテレビをみたら「元祖でぶや」が始まっていた。

あれに出ている連中を父の友人かなんかだと思ってるのか?このガキは。

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January 19, 2005

微妙にオヤジギャグ

いきなり脳裏に「ベアボーンガンダム」という言葉がひらめいた。

売ってたら、買うかもしれない。

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下半身の大東亜共栄圏

これはある人から頼まれたテーマに基づく駄文である。

ワタクシは年にいっぺん台湾に行くのだが、行く度に思うのは、あっちの女の人ってスタイルいいよなー、ということである。ケモノの喰い方がうまい、つまり動物性たんぱく質とかコラーゲンとかだけきっちり摂って、油は摂らないように喰うから、手足がすらっと伸びて薄着で歩くと非常にええ感じなのだ。本来北方の蛮族の衣装だったチャイナドレスが、華南でも一般的に着られるようになったのは、中国系の女性のスタイルがこういうすらりとした清楚さを強調する服に似合うものであったためだろう。

が、スタイルはいいけどこっちの女性は体の凹凸の方はあんまりない。ひどい言い方をすると、丸太に肉まんくっつけたような感じで、最初はいいけど短期間で飽きちゃうタイプなのだ。中華皇帝が女性の大量コレクションに走ったのは、やっぱり彼女らが基本的に「喰い飽きる体型」をしていたためではないか、とも考えられる。

皇帝だけでなく、一般庶民もやっぱり長い間眺めたり触ったりしていると中華女性の肉体には飽きてしまうらしい。それが証拠に、台湾のケーブルテレビのジャパネットたかたみたいな番組では、セクシー下着とか胸を大きくする下着とか、亭主の情けないナニを奮い立たせるための薬とかばっか売っているのである。日本と異なり、夫婦間における和合というのを重視する文化を持っているということを割り引いても、少々やりすぎなような気がする。

彼女らにも、同情すべき点はある。というのは、アジアの男性の下半身は、今やほとんど日本のAV女性に支配されてしまっているからだ。台湾だけでなく、アジアの各国のちょっとした町には、無修正のVCD(最近DVDにシフトしつつあるようだ)があふれており、そこに出演しているのは日本女性ばっかなのである。日本女性は、着衣の状態だとなんだかまるまっちくてお団子のようだが、脱がすと見事な三次曲線で構成されているというパターンが多い。さすが弥生時代から米を主食としてきた民族だけはある。丸太に肉まんばっか相手にしてきた中華な男性が、こういうのを見せられるとかあちゃんほったらかしで夢中になっちゃうのも仕方がない、とも言えますな。

ちなみに、AV作って販売してたのは、これまでは日本のみだったのだが、ここにきて香港産とか韓国産とかもちらほら見られるようになった。しかし香港の場合は女優さんがちょっとおばはん過ぎで、韓国は若いのもいてそれなりに過激なことするんだが、日本でいうと援交ものみたいな感じで、撮り方が粗いし美形度もいまいち。日本産AVを脅かすようになるまでにはあと10年はかかると思う。

てな感じで、台湾では大部分の男が、自国のそれなりにスタイルのよいねえちゃんをほっぽらかして、日本のAV女優にハァハァしてるわけでして、そういう意味では、靖国の英霊たちがなしえなかった大東亜共栄圏(ただし下半身限定)をAV女優が確立してしまっているらしいのですな。この影響をほとんど受けてないのは北朝鮮の人民ぐらいですが、あそこの場合将軍さまが目一杯支配されまくっているので、事実上アジア全域制覇と言っていいかと。

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ツキと運と命

というものを、分けて考えようとここで提案したい。

ツキというのは純粋に数学的確率の問題で、誰にでも起こり得る現象である。

だが、寄せては返すツキの波を分析し、それぞれに対して適切な対応を取っていれば、そのツキでもってであった人たちがその人に好印象を抱き、よりレベルの高い「運」という形の贈り物をくれるようになる。

要するに、行いの悪い奴にとってはツキはツキのままであり、「運」にまで高めることなぞできはしない、というわけだ。

オタはほとんどが「いつか俺にも運が向いくる。その時はビッグにのし上がるのだ」と妄想しているが、自分以外は人類と認めていないためにツキを運に高めることができない。というわけで、大部分のオタはそのままカンダダとなる定めとなっていると思う。お釈迦様でも助けられない。

さて、運というやつをさらに人徳でもって高めていくと、元気玉のようにあっちこっちからその人に対する期待というやつが集められてきて、何か大きいことをなさざるを得なくなってくる。ここではこれを勝手に「命」である、と定義する。

一応「命」は人徳の積み重ねでもできるのだが、ほとんどの場合運を命にまで高めている間に人間側の寿命が尽きてしまうと思うので、やっぱり天与のものと考えた方がいいんだろう。ちなみに、命はあったが運はない、というやつは歴史上かなりいる。義経なんかも命あって運なしの一例だと思う。命と運の両方があったのは太閤秀吉と北条早雲ぐらいね。

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January 18, 2005

C-21Tの意外な機能

それは「電池を喰らう」というこの機種最大の欠点と表裏一体のものであった。

いやね、ちょうど32MBのスマメつけたら、容量使い切るぐらいがバッテリカラの目安になるんで、「どーせならバッテリを使いきろう」と思って、やたらと写真撮りまくるようになったんですわ。

うちの場合メインの被写体は動きの激しいお子様なので、ぶれてしまうことが多いのだけれど、スマメ一杯撮りまくると、結構見られる写真が残るものだし、数撃てばそのうち「なるほどこういう感じで撮ればいいのか」というのが見えてくる。

スマメの寿命が尽きることには、カメラ使っていた方に何らかの技術的遺産が残っちゃうだろう。大量の写真つきで。

というわけで、独断でこの機種を名機と認定する。

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前世魔人の正体見たり

このブログは実はミクシィの日記と連動している。

んで、今日ミクシィでふとある人物を探してみたくなり、検索ページを開いてみたら驚いた。

ナニに驚いたかというと、ミクシィやってる連中の職業構成にである。偏っている。すごく偏っている。

まあ、一番多いのは大学生・院生で、次がIT関連となるのはある意味自然ななりゆきだと思う。これでもかなり偏っているが。

だけど三番目に「クリエーター系」がくるってのはどうよ。そんなに多いのか?ワタクシの同業者は。だったら仕事をやってもやっても喰えないのもあたりまえだなあ。

ミクシィの職業てのはあくまでも自己申告だから、なんちゃってクリエーターが多いのは事実だが、自称にしてもここまでいるとは思わなんだ。どーりでもの書き系のコミュニティ作ったら、変な足跡がいっぱい増えたわけだわ。

というわけで、ミクシィは人間の屑(自分含む)の吹き溜まりだったってことだ。

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January 16, 2005

エロもの作成業者の心得

年末に奈良でカヲル君が逮捕されて顔写真が公開されたとき、ワタクシは「なんか典型的なオタ顔だよなあ」と思ってしまった。ついでに、「これでまたマスコミとかがオタバッシングするなあ」とも思った。

んがしかし、「バンキシャ」が得意の「スタジオ内に○○を再現」で、カヲル君の部屋の中を再現してしまった際に、ワタクシは「ああ、やっぱオタじゃなかったか」と思った。

中にあったすべてのものが、あまりにもストレートに「女児に対する性犯罪」に向かいすぎていたのである。

オタの場合、対象となる女児そのものにいたる前に、アニメだとか同人誌だとかフィギュアだとか、そういう二次元的な創作物というのを必ずさしはさむ。現実には存在しないのだが、アダルトビデオデータのないオタの部屋、というのは理論的には存在し得る。だが、二次元的な創作物がなく単にエロアイテムだけが存在するというオタの部屋、といのは現実的にも理論的にも存在し得ない。カヲル君はオタではなく単なる性的倒錯者である。倒錯にいたる原因において、オタがオタ街道を驀進するようになったきっかけと同じものを含んでいる可能性は否定できないが、到達した場所は180度異なる。

んじゃ、オタは「白」で、カヲル君だけが「黒」なのかというとそうは言えない。オタは「ヘタをすると性的倒錯者に転ずるかもしれない一般社会人」である。一般人がちょっとしたきっかけで性倒錯者になるのとほぼ同じ比率の危険性を、オタもまた持っている。オタの場合、その危険な一線を超えたときに対象となるのが年端のいかない少女方面に収束する傾向が強い、という点において、一般人と異なっているだけなのだ。ごく最近、生けるオタの神が「ばばあ萌え」という新パターンを提示したので、今後どうなるかはわからんが。

あっちこっちで言い古されている陳腐なテーマだが、自称文化人の方々はカヲル君のような性犯罪者が登場すると、エロもの作成業者のせいにして、そっちを弾圧しようとする。確かにエロもの作成業者の中には、性犯罪を煽るような形にした方が売れる、と考えているのもいるから、業者側が無反省であったら弾圧は一般世論に支持されるようになり、実行されるだろう。だが全部が全部性犯罪幇助を目的としているかというと、必ずしもそうではない。

ワタクシは個人的には、エロ作品こそが、オタの性欲をうまくコントロールし、危険な一線を超えないようにするために最も有効な武器である、と考えるクチである。少なくとも自分の作品については、それを手本にしても性犯罪は起こせないように仕上げてある。「電車男」の例もあるし、実は今後数年はそういうパターンの方が商品としてウケる、という確信も持っている。それを確信できる間は、自称文化人によるエロ弾圧に抵抗しつづけることができるだろう。

ところで、今日テレビで見たカヲル君は、オタではなく単なるイカれた中年男に見えた。ひょっとすると、最初のカヲル君の写真は、印象操作のためにレタッチかけられてたんと違うか?

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民族大移動

2005年、すでにもうPC関係の書籍業界は絶滅の危機に瀕しているように思われる。

もともとPCという機械にはくそ生意気な若い衆が年配の管理職などの鼻をあかすための武器という役割があった。だからくそ生意気な若い衆とか、一般的な社会全体に不満を持っていた思想が左方向の人が大枚をはたいて購入し、それに引きずられて情報誌・書籍も売れたのだ。

が、21世紀になると、PCを扱えることはごくあたりまえのことで、それが使えたからといってそれだけで出世なんかはできはしない、ということが明らかになってしまった。ついでに90年代初めにくそ生意気な若い衆だった連中も年をとり、家庭を持ってこれまでのようにPCに対して湯水のごとく金を使えないようになる。当然、PC業界全体は冷え込む。

業界全体が冷え込むと、それにひっついて暮らしていたもの書きどもは必然的に生き方の見直しを迫られる。あるものはDVDレコーダーなどのデジタル家電方向に活路を求めたが、家電は「マニュアルなしで使える」のがデフォルトで、今のDVDレコーダーのように情報誌がないと使えないのは欠陥品であるに過ぎない。EPGで何の苦労もなくハイビジョン放送が録画でき、家庭内ネットワークに配信できるような機械が出れば、それでおしまいである。そうなったらあとは、オーディオマニア雑誌業界と同じ道を歩まざるを得ないだろう。こっちに逃げるのは、あんまり得策ではなさそうだ。

んで、ワタクシはどうしたかというと、ふとしたきっかけからアキバ系カルチャーライター(名前だけはなんか偉そうだ)を経て、萌えエロ小説書き方向に進出した。こっち方面にくるのはあんまりいないんだろうなーと思っていたのだが、実はこれはとんでもない考え違いだったらしい。

長い付き合いのある、前職と現職がいっしょ、という某マッチョライターの方も、話を聞いてみるとこっち方面への進出を検討しているとのことだし、ほかにも探してみるといやもう出るわ出るわ。出版社にしても、PCで喰えなくてエロゲ雑誌→萌えエロ漫画に小説、と移動してそこでブレイク、というパターンが結構ある。考えてみればPCも萌えエロ小説もどっちもアキバで売ってるもんだから、そーいう方向に行くのは自然な流れなのだろう。PCライターがエロゲのシナリオも書くのは、今や常識といった観がある。

あんまり自分を特別な存在だと考えてはいけないものである。

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January 15, 2005

オリンパスC-21Tを買う

この数ヶ月あまりにも倹約しまくった生活をしていたので、無駄遣いがしたくなった。

本来ならば、E-300をどーんと買ってしまうはずだったのだが、仕事の関係でiBook買わなければならなくなったので、それは叶わぬ夢となってしまった。だが、無駄遣いはしたい。

というわけで、ヤフオクにアクセスして、実用性のあるいっちゃん安いデジカメを探し、C-21Tを買った。

こいつは比較的明るめの単焦点レンズを搭載したコンパクト機、ということなので、冬場にコートのポケットに入れて(夏場は薄着しているのでパス)おいて、「これは」と思った時にちゃちゃっと撮る機械になってくれるのでは、と考えたのだ。

が、電源を入れてから起動するまでが結構長く、ささっとだしてちゃちゃっと撮るのは難しかった。ついでにかなり電力を喰っているらしく、60枚も撮るとリチウム水素バッテリがカラになる。実は今日、仕事場からの帰りに128MBのスマートメディア買ってきたのだが、とても128MB分(HQモードで260枚ぐらい)は撮れねえ、と思ったので他のカメラに入っていた32MBのに入れ替えた。これだとちょうど60枚ちょい分である。

露出とかの設定をある程度いじれるカメラの場合、古くてもかなり使えるモデルが多いのだけれど、この手のコンパクトカメラの場合、ある程度新しくないとダメなんだなあ、ということが実感できた。「ちょいぱしゃ」系のカメラとしては、今後もしばらくはソニーのU10を使うしかあるまい。

こいつには子供用のカメラとなってもらい、余生を全うしてもらおう。

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January 14, 2005

Teamタウリン2005結成

もの書きの仕事のサイクルは、営業→執筆→ひとやすみ、の順番となる。

が、ページ単価の下がっている昨今では、このサイクルを短縮しないと喰っていけないのである。これはPC系のもの書きだろうと、エロ小説書きだろうと関係ない。

というわけで、執筆作業が一番忙しい時に営業せんといかんわけだが、なかなかできるもんでもない。

だから、営業部門を他のもの書きとシェアして、この部分を短縮し、仕事が終わればすぐ次の仕事ができるような状況を作ろうと考えた。

幸い、うちの会社のオフィスは無駄に広い。今は居候の某美少女ソフトハウスが追い込み時期になっているので正体不明のもの(人間含む)があっちこっちに転がっているが、作業が終われば多少片づくはずだ。

んでここに、営業をシェアするもの書きさんを安価で居候させよう、とそういう腹づもりであるわけだ。まあ、本人が懐不如意である場合、無理に居候を強制するわけでもないが。

アキバ系の書籍の場合、絵描きとペアだった方が何かと売り込む時に有利なので、絵描きも募集するつもりである。

チーム名だが「タウリン2005」と勝手に付けた。初期メンバー全員の賛同が得られれば、これでやっちゃうだろう。

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January 13, 2005

調査続行中

ゆうべ、ルーセントのチップセットを使ったUSBスティックがあれば…などと書いたが、その後の調査でそんなもんはまず存在しないであろうことがわかった。

ルーセントは基本的にカードの状態で他メーカーにOEMとして出荷しており、チップセットのままでは出してないのだ。だから、「加工品」はほとんどないということになる。加工品がないから、物理的にくっつけちゃえばドライバのインストールさえ不要ですぐ使えることになる、という利点もあるのだが。

AirMacカードはコネクタ部分はPCカード形式のくせしやがって寸法の方は一般的なPCカードよりもかなり短い。だから同じルーセントチップ搭載のカードを持ってきても、そのままでは内蔵できないからアタマの部分をギリシャ神話の狂暴な宿屋のオヤジのごとく切り飛ばすことになる。CFタイプがあれば、そーいうご無体なことをしなくてもすむかなあ、と思ったのだが、どうも甘かったようだ。

結論。やっぱ旧メルコのルーセントチップ搭載カード使った方がよさそうだわ。あれはネットワークメディアプレーヤーとかの他の家電機器との相性もよい(理由は上に書いた通り)ので、数枚買いだめしておいても損はないだろう。

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January 12, 2005

さらに無線

何とかiBookを無線LANに接続できないか、といろいろ探しまわってみた。

USBスティックタイプのアダプタが使えれば非常にイイ感じである。が、どこの製品見てもUSBスティックはAT互換機というか、Windows向けばっかである。Windowsのノートにはほとんど残らずPCカードスロットがあるため、何の問題もなくPCカード式のアダプタが利用できるから、別にUSBスティックを用意する必要はない。真に必要なのは、ノートのくせにPCカードスロットを持たないというふざけた仕様のiBookだけである。が、どっこもMacOS用のドライバは作っちゃいなかった。ルーセントテクノロジーのチップを使っているアダプタならば、AirMacと勘違いして貰えるかも知れないのだが、USBポート経由でしっかりチップを認識するかどうかはなはだ疑問である。数千円ドブに捨てる覚悟で実験する必要がある(つぶしが効くので、AirMacカード買うよりゃマシだが)。

かろうじて使えそうなのは、プラネックスが売ってる、イーサネットに接続する形式の無線LANコンバータのみであった。これはiBook以外の機器でもそこそこ使えそうなので、そのうち一台買ってこよう。実はAirMac用のスロットのない恐ろしく古いiMacもあり、子供部屋において使えるようにしてやろうと考えてたのだが、こいつがあればネット接続も何とかなるだろう。

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イカれた相場

iBookが来た。

だが、素のままではかなりつかいづらいかなーとか思って、AirMacのカードなぞ仕込んでやろうと考えた。で、オークションで探し始めたのだが、あまりの暴騰ぶりにたまげた。

11Mbpsしか出ない無線LANカードを1万5000円以上の値段で売り買いする連中がいるのである。しかもいっぱい。

あのねー、いいかげんやめなさいね売るほうも買うほうも。あんたらのやっていることは、もうほとんど犯罪に近いからね。

無論、一番悪辣なのはまだ搭載可能な機種が市場に山ほどあるのを承知の上で生産を打ち切っちゃったメーカーなのだが。

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ワタシは運がない

仕事で使うためにヤフオクで激闘してポンコツiBook買ったのだが、それが届く今日になってこんなものが発売されてしまった。

http://www.apple.com/jp/macmini/

スペック見る限り、かなり使えそうである。

はたしてこれ、「キューブの再来」になるのか、それとも「墓場からよみがえったピピンアットマーク」になるのか、ちょっと期待しながら見守っていきたいところである。

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January 10, 2005

尊敬せざるを得まい

なにげなくテレビをみてたら、名古屋の万博のキャラクターを使ったアニメが放映されていた。で、さらになにげなく見たら、「監督 高橋良輔」と出たので驚いた。前々から、仕事となると何でもやる人だと思ってたが、こーいうのもやるのか(いや、赤ずきんチャチャやったのも知ってますけどね)。

あたしゃ前々から、監督のように仕事とあらば何でも手をつけて、職人的に仕上げちゃうようなもの書きになりたいな、と思っていた。だからPC系もの書きからエロ小説書きなんぞに転身したのだ。

が、今またこういうのを見せ付けられちゃうと、ただただ尊敬するしかないなあ。

ところで、監督は自分の作品を見て「この人の作品もっと見よう」と思ってビデオ屋に行った善良なお父さんお母さんが、店員に「はいこれです」とボトムズやガサラキ渡されてしまった時のことを考えているのだろうか?

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被災地の人たちが美形揃いなのは何故か?

なんかもうニュースつけるたびにインドネシアとかの被災地の子供たちの映像とかが出てるのだが。

それはいいとして、出てる子供らがすっげえ美少年美少女に限られている、と感じられてならないのはひょっとしてワタクシだけだろうか?

特にユニセフ提供とかの映像なんかは、モデルなみの子供しか写ってないような気がする。

日本人だとまあ、外国人はみんな美男美女なんだと無条件に信じ込んでしまいがちなのだが、実際そうでもないことは、休みの日にアメ横とか浅草とかに行ってみるだけでもすぐわかる(実は今日アメ横に行った)。特に子供の場合、元が美男美女であったとしても、本人がそれを自覚して自分をよりよく見せようという気がほとんどないため、「きれいに写す」のは至難の技である。んでもブラウン管に写っているのが美男美女ばっか、ということは、よーするに現地に行ったカメラマンが被写体の選別をやってるということなのだろう。しかもかなり手ひどく。

キレイな被写体を追っかけまわすのはカメラマンの業みたいなもんだから、ある程度は認めざるを得ないが、あまりにも業に振り回されて、現地のきちゃない子供たちがないがしろにされてはいないかと、ちょと心配になった。

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MSのアンチスパイウェア

というのがあるというので拾ってきた。

今まで使っていたアンチスパイウェアに比べると確かに高速なのだが、MSそのものがスパイウェアの総本山のような気がどうしてもしてしまうので、信頼性の方は今ひとつである。

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January 09, 2005

デジカメの値段

前に書いたようにデジタル機器はタイムマシン、つまり時間を短縮することによって何かを節約する機械の一種だ。だもんだから当然それ単体の価格というものが非常に重要な意味を持つ。デジタル機器に高級品はありえない。だから一般的に、デジタル機器はごく普通の人が妥当だと思う価格帯まで下がってきたときにブレイクし始める。まあデジタル以外でもこういう傾向はあるが、デジタルの場合特に顕著だ、ということだ。

2004年に出てきたオリンパスE-300というのは、そういう意味で非常に画期的な「デジタル一眼」だと思う。2003年末ぐらいから、デジタル一眼ブームが起きて、これまで銀塩タイプの一眼を使っていた人(たぶんメインは定年したとか子供が独立したとかでフトコロに余裕の出たおっちゃんたちだと思う)が、「ランニングコストの安い一眼」としてデジ一を買うようになった。が、これまでのモデルはどっちかというと銀塩式のカメラのイメージをベースに、肝心な部分だけデジタル化しましたよー、というものであり、最初っから「これ、デジカメですから」と正面からぶち当たっていったモデルはE-300までなかった。んでもって価格がこれまで銀塩一眼のコスプレしていたモデルよりもワンランク安いときた。こりゃ売れないほうがどうかしてる。実はとてもほしい。

が、そう思ってはいても3人の子供を養っているとーちゃんとしては簡単に買えないのだ。で、子持ちでも衝動買いできそうな価格帯のものを漁ることになる。

という視点で探し始めると、やっぱりオリンパス機が狙い目、ということになっちゃうのだ。なんでかというと、かつて大きなシェアを持っていたのでタマがある。また、スマートメディア使っているのが多く、将来性が不安だから中古価格が安い。さらに単三乾電池利用タイプが多いので、乾電池型のリチウム水素バッテリ使ってランニングコストを下げることができる、といいことづくめなのだ。スマートメディアの将来性にしたって、容量が大きくできないから高解像度化できない、というだけの話である。要するに「乗り換えの際メディアの使いまわしができんよ」というだけの話だ。割りきりまくってスマートメディア搭載機ばかり何台も渡り歩く(そんでも最新鋭機を1台、メディアごと買うより安い)決意を固めているのなら、なにをかいわんやである。確かにスマートメディアの生産は近い将来止まるだろうが、その前に適当な枚数勝っておけば、そのカメラの元を取れるぐらいまでは使いつづけられる。

そんなこんななので、2万まででデジカメ撮影環境全部を揃えたい、という人には、オリンパスのC-2000系とか3000系とかをお勧めしちゃうのだ。

ちなみに、ここでは画質のことはぜんぜん問題にしてないので、そこらにこだわりたい人はもうちょっと金積んで他のメーカーのを買う(別にここで推薦しているカメラの画質がダメだ、と言っているわけでもないが)べきだろう。さらに言うと、ワタクシは某雑誌に書いたMOドライブのレビューを無断転載されたことはあるが、オリンパスから何らかの利益供与を受けたことはない。貸与機一台ぐらいくれてもよかったんじゃないか、と今でも思ってる。

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January 08, 2005

Macをネットオークションで買ってはイケナイ

Mac系の仕事が来た。

内容そのものは別にMacというハードとかそれ用のソフトに依存しまくったものではないため、こりゃ簡単にできるわ、と思ったが、手ごろなMacの本体がない。

というわけで、安いMacを求め、ヤフオクにアクセスしたのだけれど、出品者が揃いも揃って勘違い価格を付けまくっているので閉口した。

4年落ちのど中古難ありサポート当然なしを定価の7がけぐらいで売ろうというのはどういう神経じゃ。

まああれでしょう。Mac使いの場合、他の人よりも過度の愛情をMacに注いでしまうので、世間一般の評価とはぜーんぜん異なった値札を付けてしまうのでしょう。んで、やっぱり過度の愛情を注いでしまっている人がサブ用としてそういうのを買うから、高値安定のまま市場が維持されちゃう、と。

とりあえずワタクシはMacに対して過度の愛情を抱いてはいないので、アキバの中古屋に行くことにした。

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「らぶたん」の次にくるもの

「○○たん」(たんは単語の意)という本を延々出している某版元であるが、昨年秋に出した「らぶたん」というのは実はワタクシの発案だったりする。これは、腐女子向けのやおい用語辞典というか、ショートショート集である。

ぶっちゃけて言うと、男の同性愛を題材としたもんだが、この世界非常に奥が深く、腐女子視点から見たものだけで語り尽くせるものではない。

んで、こいつがちょい売れたので、さらに悪のりしたシリーズもののネタを考えてみた。

まずは、ホンモノの男の視点からみた「ばらたん」。

次は、やっぱりホンモノの男視点なのだが、嗜好が先のものとはちょっと違う「さぶたん」。

最後が、あくまでネタと割り切るノンケ男向けの「うほたん」。

一番売れるのは、「うほたん」だと思うのだがどうか。

例によっておもろいと思った出版関係者がいたら、連絡されたし。「らぶたん」の執筆者付きで打ち合わせする用意があるです。

「らぶたん」の版元は、「らぶたん」と「ばらたん」以下の区別がつかないから、今がチャンスですぞ。

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January 07, 2005

デジカメ序説

基本的にすべてのデジタル機器というのはタイムマシンであるべきだ、というのがワタクシの持論である。

つまり、ものを書く速度を飛躍的に向上させたり、データ管理を効率化したりといった、時間を節約する機能を持っているデジタル機器は普及し、そうでないのは普及しない。DVDレコーダーとホームシアターシステムは、データの記録・管理は合理化したが、溜めたデータを再生する間持ち主を拘束し続けるのでタイムマシンではない。従って将来的には廃れる。

で、デジカメはタイムマシンなのか?ということなのだが、銀塩に比べると現像の手間が大幅に軽減されているのでタイムマシンである。没頭する時間が稼ぎ出せなくて、銀塩写真を趣味にできないワタクシでも、デジカメを使うのならばなんとかなる。

時間がないからタイムマシンであるところのデジカメに手を出したワタクシの場合、銀塩の人が見たら「なんじゃそりゃ」と言いたくなるような撮影スタイルを取ることが多い。

メインターゲットは子供なのだが、撮影のために適した場所に子供を連れていって…ということはしない。仕事終わって帰った後、風呂から出てパジャマ姿で室内を駆け回っているところを撮る、というのが多い。無論、よりよく映すために照明に工夫するなどということもない。

となると、ひたすら明るいレンズを搭載したカメラを使い、ノイズが耐えられなくなる寸前までISO感度を高めて撮る、ということになる。この場合注意しなければならないのは、「ブレないかどうか」ということだけだ。他の事もできれば気にしたいが、その余裕はない。

このような環境を前提にし、選んで今使ってるのがオリンパスのC-3040という製品である。こいつはコンパクトデジカメの中では一番明るいレンズを持っており、ほどほどなレベルでのマニュアル撮影が可能だ。我流で中途半端に写真の撮り方のようなものを研究した自分にとっては非常にバランスがよい。他の人にとってどうなのかは知らないけれど。

あとはまあ、子供と一緒にそこらに買い物に行ったりした時、なんかあったらパチリとやるために、ソニーのU-10を持っている。ジーンズのポケットとかに突っ込むこともあるので、レンズバリアのある小さいのがこの用途には一番いい。

こういう使い方は、たぶん銀塩カメラを趣味の道具として使っていた人から見ればトンデモな用法なんだろうが、カメラではなくデジタルの方を重視するならばごくごく王道的な使い方なのだ、とここは開き直っちゃおうと思う。恐らく、今後デジタルカメラを論じる場合、この開き直りは結構重要な意味を持つようになると密かに考えているのだが、まだこれもしばらくはトンデモ意見扱いされるんだろうなあ、とも思う。

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極小版元での出版

これまで都合三冊本を出した版元が、別ジャンルに転進するとか言い出した。別といっても隣接分野だが。

「半年間いろいろ出して来たけど、わかりにくいものが売れず、わかりやすいものが売れた」から、ジャンルで縛って全部わかりやすくしよう、と考えたのだそうだ。

んでもまあ、特定ジャンルに頼ったからと言って、それで売れるようになるほど世の中甘いもんじゃあるまい。しかも、「萌え系」という現在最強のジャンルを捨て、他に傾く理由なんぞどこにもないように思われる。

だいたい、他ジャンルに行くと、それなりに固定ファンはいるだろうが、固定ファンがいるからこそ、ライバルも数多くいるわけで。だったら、転進前にそのジャンルでガチ勝負ができる人間とか、素材とかを準備しておくべきだろう。

「わかりやすいものが売れた」というのはまあその通りだと思うのだが、それはジャンルレベルの話ではなく、あくまでパッケージングレベルの話だったと思う。

つまり、タイトルで何が主役であるかを示し、表紙絵でそのビジュアルを伝え、帯でどういう展開になるのか、というのをわからせる。重要なのはこれを今後さらに深化させることなんじゃないだろうか。

それを繰り返し、ついでに読み終わった後「カネかえせ」と言われないような中身を作り続けていくと、ゆっくり業績は上向いていくと思うのだが。

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