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January 09, 2005

デジカメの値段

前に書いたようにデジタル機器はタイムマシン、つまり時間を短縮することによって何かを節約する機械の一種だ。だもんだから当然それ単体の価格というものが非常に重要な意味を持つ。デジタル機器に高級品はありえない。だから一般的に、デジタル機器はごく普通の人が妥当だと思う価格帯まで下がってきたときにブレイクし始める。まあデジタル以外でもこういう傾向はあるが、デジタルの場合特に顕著だ、ということだ。

2004年に出てきたオリンパスE-300というのは、そういう意味で非常に画期的な「デジタル一眼」だと思う。2003年末ぐらいから、デジタル一眼ブームが起きて、これまで銀塩タイプの一眼を使っていた人(たぶんメインは定年したとか子供が独立したとかでフトコロに余裕の出たおっちゃんたちだと思う)が、「ランニングコストの安い一眼」としてデジ一を買うようになった。が、これまでのモデルはどっちかというと銀塩式のカメラのイメージをベースに、肝心な部分だけデジタル化しましたよー、というものであり、最初っから「これ、デジカメですから」と正面からぶち当たっていったモデルはE-300までなかった。んでもって価格がこれまで銀塩一眼のコスプレしていたモデルよりもワンランク安いときた。こりゃ売れないほうがどうかしてる。実はとてもほしい。

が、そう思ってはいても3人の子供を養っているとーちゃんとしては簡単に買えないのだ。で、子持ちでも衝動買いできそうな価格帯のものを漁ることになる。

という視点で探し始めると、やっぱりオリンパス機が狙い目、ということになっちゃうのだ。なんでかというと、かつて大きなシェアを持っていたのでタマがある。また、スマートメディア使っているのが多く、将来性が不安だから中古価格が安い。さらに単三乾電池利用タイプが多いので、乾電池型のリチウム水素バッテリ使ってランニングコストを下げることができる、といいことづくめなのだ。スマートメディアの将来性にしたって、容量が大きくできないから高解像度化できない、というだけの話である。要するに「乗り換えの際メディアの使いまわしができんよ」というだけの話だ。割りきりまくってスマートメディア搭載機ばかり何台も渡り歩く(そんでも最新鋭機を1台、メディアごと買うより安い)決意を固めているのなら、なにをかいわんやである。確かにスマートメディアの生産は近い将来止まるだろうが、その前に適当な枚数勝っておけば、そのカメラの元を取れるぐらいまでは使いつづけられる。

そんなこんななので、2万まででデジカメ撮影環境全部を揃えたい、という人には、オリンパスのC-2000系とか3000系とかをお勧めしちゃうのだ。

ちなみに、ここでは画質のことはぜんぜん問題にしてないので、そこらにこだわりたい人はもうちょっと金積んで他のメーカーのを買う(別にここで推薦しているカメラの画質がダメだ、と言っているわけでもないが)べきだろう。さらに言うと、ワタクシは某雑誌に書いたMOドライブのレビューを無断転載されたことはあるが、オリンパスから何らかの利益供与を受けたことはない。貸与機一台ぐらいくれてもよかったんじゃないか、と今でも思ってる。

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Tracked on January 11, 2005 09:26 PM

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