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February 02, 2005

奇怪なる改革者

ふと思いついたこと。日本の場合、左っかわの人ほどキレイ事をいい、自分を良識ある人物に見せようとする傾向が強いように見える。

が、左っかわの人って、最終的には既存の秩序を星一徹のごとくひっくり返すのが目的であるわけで、ということは旧体制から見ると秩序の破壊者であるわけだ。

つまり、革命に成功してひっくり返しに成功しない限り、犯罪者と呼ばれることを甘受しなければならん、ということなんですな。

で、現在の状況を見る限り、外見的には日本は共産革命を経験しなかったわけで、そっち方面の理想に向かって努力していった人は、墓の下に入ってもなお、「ど外道」と罵倒されまくらなければならないのですが、あんまりそうなってませんな。というか、死ぬ前にそういう覚悟を決めていた人すら、ほとんどいないのではなかろうか、と。

世の中すべてが「勝てば官軍」ではないことは明らかなんですが、困ったことに「革命」とか「改革」とか、「既存秩序への挑戦」なんかを志向してしまった場合、「勝たないと何の意味もない」という状態にロジック上はなってしまうのですね。だもんだから、革命を成就させずにくたばった日本の左っかわの活動家に対しては、右も左も唾を吐くべきであって、こんなものを称えてはイケナイ。称えるのはなんか気持ち悪い。

そういうことするのは、死んだ後でも「あれはモラルのないオトコだった」と言われることを覚悟した上でエロ小説書いているワタクシ以下と言われてもしょうがない、と思って欲しいです。

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