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June 07, 2005

孤立する世代

現在、いわゆる「オタ市場」で主役として君臨しているのは、30~35ぐらいの団塊Jrであろう、とワタクシは踏んでおります。

この人ら、ある意味「絶対消費者」であるため、ツボをうまくつけばナンボでもモノを買ってくれるという特徴を持っております。なんでかっつーと、少なくともワタクシの身の回りにいるオタ属性を持っている人に限っていうと、凄まじいまでのコンプレックスにまみれておるのですね。先に書いた「ツボ」てのは、このコンプレックスを解消するためのツボというわけでして。彼ら要するに、自分の立場を正当化してくれるようなモノがあったら、もう夢中になって財布の底をはたいちゃうのですよ。

まあ、彼らだけがコンプレックスまみれ、というわけではなく、人間40過ぎてもう自分の能力がこれ以上成長しない、と悟ると周囲の脚を引っ張って自分の相対的な地位を保とうとするものでございます。これは「魂の老化」とでも呼ぶべき現象なんですが、どうもこいつらその前の世代よりも魂の老化のスピードが速い。

このスピードが速かったとしても、その後の世代の老化速度がさらに速ければ、悪目立ちすることはありません。ですが、さらにその下の世代のオタと付き合ってみると、どうも彼らはそのちょっと上の世代よりも、潜在能力的に高いものを持っているし、その分魂の老化も遅そうなのですね。いや、これはあくまで自分の身の回りからサンプル拾った結果に過ぎないので、世間一般に範囲を広げると、違っている可能性もあるのですが。

しかし、これがもしワタクシの読み通りであった場合、かの世代、近い将来回りの人たちにとって何の役にも立たない穀潰し世代として忌み嫌われるようになる(無論例外となる個人は、山ほどいることでしょう)のではないか、と今から心配になるのですよ。

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Comments

コンプレックスってよりは、ちょうどその世代の女の子が援助交際のターゲットになってしまったので、
相対的に男が余ってしまった、って事かもしれません。
いちど大人の財力知っちゃった女性はランクダウンなんて考えられませんから。

Posted by: タツユキ | June 07, 2005 at 07:12 PM

でも、30過ぎれば10ぐらい年下の相手と結婚しても、別に犯罪扱いされないので、「相対的に男が余った」てのは根拠としてはちょっと弱いようにも思えます。

Posted by: 高安 | June 07, 2005 at 08:17 PM

親の因果がうんぬんってのはこういうことだったんですかね。>団塊世代

Posted by: 緑川だむ | June 08, 2005 at 12:40 AM

身の回りのもの全部に反感もって、いいもの悪いもの関係なしに否定しましたからねえ>団塊世代。

家族制度を根本から否定すると、ジャンク品なガキができるのはある意味当然かとも。

Posted by: 高安 | June 08, 2005 at 12:53 AM

http://www.works-i.com/special/newgeneration6.html

ここに「真性団塊Jr」について書いてます。年代的には、まさにそんな感じでは。つまるところ、「ジャンク品」ということなんでしょうねぇ。

ちなみに、ここにも同様のことが指摘されてます。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2005/06/neet_ee16.html

「相対的に男が余った」とはいえないかも。自分の相手が9つ下なもので。支那人ですが。

Posted by: 山崎賢一 | June 08, 2005 at 03:09 AM

リンク先読みましたが、団塊を美化しすぎでは。
わたしにとっては、豊かな生活のために努力した世代ではなく、学生時代に勉強もせんと安保で暴れ、その後会社に入ってからは「サラリ~マンは~気楽な稼業ときたも~んだ」とやってたのが、団塊であるように思われます。

Posted by: 高安 | June 08, 2005 at 09:40 AM

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