息子、モテる
人間にはなんでも生涯に三回だけ、モテモテになる(自分の人生の他の期間に比べてだが)時期があるのだとか。三歳の息子は、今ちょうどその時期らしい。
今日は父の日の前日だというので、幼稚園に参観に出かけた。参観とはいっても年少組のことであるため、教室の中で何かをするというのではなく、園庭で親と一緒に障害物競走と称し、平均台渡ったり網くぐったりしたのだが。
で、その競争の順番を待っていると、あたりの女の子が息子に声をかけることかけること。他の男の子はまるでそんなことはなかったのに、ちょっと異様な雰囲気であった。
その当人、絶世の美少年なのかというとそんなことはまるでない。頭がでかい、ぬぼーっとして感情のエンジンのかかりの少し遅い、将来偉く理屈っぽくなるだろうなあ(親に似た)と思われる、ほんのちょっと変だがまあ普通の子供である。クラスには、もっと顔形の整った子もいたし、息子より元気で男の子らしい子もいた。
結局、バランスなのかなあ、と思った。少し離れて見たところからはそのよさが(よさがあろうがなかろうが、息子は息子であるから、何ものにも代えがたく可愛がるのだけど)見えないのだけれど、視点を変えれば、「きゃーすてきー」となるようなものが出ているらしい。
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