ネタみっけ
いきおいで「ガネーシャが」などとコメントに書き込んで見たあとに、ふと気になって本物の詳細について調べてみた。なにせそれまで名前と格好(あと、インド象である、というところか)ぐらいしか知らなかったからね。
…で、わかったガネーシャの恐るべき素性。
母はパールヴァティ。父はなくて母が身体からこすり落とした垢で作られたそうな。でも美少年だった。
このガネーシャくん、生まれて最初に母親から命じられたのが、母親のお風呂の見張り。よーするに、母のハダカを他のヤツに見せないようにしろと言われたのだ。母ちゃん、生まれたばっかの息子(しかも美少年)に対して最初にしてやることってのは、もうちょっと違うことではないのか?
それはともかくガネーシャ、母の命令を守ってじっと番をしてたのだが、そこに来たのが父(義父)のシヴァ神。こいつは見張りのガネーシャをあろうことかノゾキと勘違いし、キレていきなり首をはねちゃったんだそうな。かわいそうなガネーシャ。
息子を殺されたパールヴァティは激怒し、亭主に「どうしてくれる」と迫る。んで困ったシヴァ、「次にここを通りかかったヤツの頭をぶった切って、こいつにつけて生き返らせるから…」と約束。
というわけで、カモは来ないか、と待ち構えるシヴァの家に、何も知らないのんきなインド象が通りかかる、と。
…インド人ってすごいなあ。ちょっといじるとすぐに小説のネタになりそう。
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