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September 09, 2005

謎の殿方UHO

1980年、すでに人類は地球防衛組織SHUDO(衆道)を結成していた。

SHUDOの本部は、秋葉原のとあるアニメ下請け会社の地下深く秘密裡につくられ、沈着冷静だがやや気が触れていて趣味があっち方面のストーカー最高司令官のもと、日夜謎の殿方UHO(ウホ)に敢然と挑戦していた。

MAID、人間型の二足歩行式コンピューター。このMAIDがUHO侵入をキャッチすると、ただちにSHUDO全ステーションに急報。 しかし疲れたSHUDOのメンバーを「おかえりなさいませ」と優しくもてなす機能も持つ。

スカイダイバー、それはSHUDOのアングラ部隊。世界で最も過激な同人である。
壁際にはスカイ1と呼ばれる売り子が装備され、会場内を超スピードで進み敵を撃破する。

人間の最高頭脳を結集し、ありとあらゆる良識を排除してつくられたSHUDOのメカニック。

セーラーむ~んベースは月面基地。ここにはミサイル邀撃機インターセプターが非常事態に備えている。

UHO迎撃の準備はできた!

……もうちょっと練った方がいいかな。

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September 08, 2005

デビュー

果たしてワタクシは作家としてデビューしとるんかいな、という疑問がございまして。

一応、商業作家としてデビューした、と言えるだけの条件は

1.自分の名前がついた
2.ISBNコードのある

本を出し、

3.相応の報酬を貰う

という感じになります。通常、この3つはセットになります。1だけ欠ければ、その人はゴーストライターになる。

ワタクシの場合、1と2をクリアしているのが4冊。しかしその4冊はいずれも3をクリアしてません(泣)。

5月と8月に某大手出版社から「告白体験集」の一部の執筆を請負い、5月分についてはギャラも貰ってるんで、2と3をクリアしてますが、こいつの場合は名前が表に出ない。

となると、あたしゃまだ商業作家になっておらんのじゃないか、ということになりますな。

で、商業デビューがいつになるか、というと、自分でプロデュースしている「えろたん」か、某版元から頼まれたゲームのノベライズのどっちか、ということになるもより。本当ならノベライズの方が早かったんですが、こっちは4度もプロットボツ食らったから……。

と思ったら、ダークホースが浮上して参りましたよ。11月24日に故ソフトマジックの債権者集会があるんで、これでなんぼかギャラ取り戻したら、さかのぼって去年の7月がデビュー時期になるらしいっす。

さて、どれが勝ちますかね(半ば以上人事モード)。

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September 07, 2005

赤い本を買う

「まるくすタン」なるタイトルの本を書くことになった。というか、書くことにした。で、資料が欲しくなった。

たぶん家とか仕事場に山積みになっている段ボールをほじくりかえせば、大月書店の文庫本とかが出てくるとは思ったのだが、そういう気力も時間もなかったので、あきらめて帰りがけに上野駅の本屋に寄った。

背景になるような事実の確認はネットとかでも十分だが、ご本尊の持っていたアヤシイオーラを再現するためには、やっぱ文字で書かれたモノがなんかいる。とりあえずは、マルクスの生涯についてまとめた新書とかでいいかなー、と思って棚をみたのだが、ねえ。一冊もねえ。

やっぱもう流行からは完全に乗り遅れちゃった人なのね、と思いつつ、岩波文庫の棚に行ったら、「ドイツ・イデオロギー」と「共産党宣言」が見つかった。あとエンゲルスの「空想から科学へ」も。

まあ、イメージ再現だから本物読むのが一番かなあ、と思い直して、「ドイツ・イデオロギー」と「空想から科学へ」を持ってレジに行こうとしたのだが、そのとたんにはたと気づくものがあり、非常に恥ずかしくなった。

こんなもんまとめて持ってったら、レジのおねーさんに「極左だ(ある意味そうだけどさ)」と思われるではないか。

これは恥ずい。エロ本買いに行く並に恥ずい。何かカモフラージュできる本を買わねば。

てな感じで、岩波文庫の棚の裏に行って、ばばっと面白そうなタイトルを探して「これだ!」と手に取った。確かこれ、最近ブームになってるのと似たような単語があるから、カモフラージュになるはずだ!

……が、レジ寸前になって気づいた。これ、タイトル「韓国併合」じゃねえか。しかも岩波新書だから、マルエンと一緒に持ってったら、てっぺんからつま先まで赤い天然記念物扱いされてしまうだろうによ。

レジ近くにあった「今月のベストセラー」のとこに、「嫌韓流」が2位で掲載されてたのを見て、ワタクシはますます恥ずかしく思ったのであった。

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愛着のある作品

まあだいたい自分の書いた作品であれば並以上の愛着があるもんですが、それよりも明らかに一ランク上になっちゃった、というものもある訳でして。

それは何かと申しますと、このブログで発表した(たぶん1年ぐらい前)「まうみん」だったりするのです。

あまりに気に入っちゃったから、故ソフトマジックから7月に出る予定だった「ウホッ!」なるタイトルの本に収録する気でした。

ところがこれが流れちゃったもんだから、ますます不憫になってしまいまして、どーにかして復活の場を探してやろう、とこうなりまして。

で結局「A-KIBA Books」で宣伝用にPDFを無料公開してはどうか、という話になり、その第一弾として「まうみん」を収録することになったのでございますよ。

ただし、「まうみん」はオマケで、本体部分は「トロルマン」という別のタイトル(設定的に通じてるけど)のお話になっておりますです。

近日公開開始なので、出て来たら見てやってください(って、「まうみん」はブログのバックナンバーで見られるか)。

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September 06, 2005

オタクとゲド

一部で恋愛資本主義、と揶揄されているオサレな集団が、どうやら今度はオタクを売り出そうとしているみたいで。そんなに電車男でオイシイ思いができたのでしょうか。

まあその手の人たちは、錬金術よろしくそれまで無価値であったものを「これやってるとモテる!」と飾りたててしまう名人なので、現在「オタク」の大多数を占める「アニメとか漫画とかフィギュアが人並みに好きなだけの人」を恋愛市場でそれなりに価値のある商品に仕立て上げることは可能だと思います。それどころか、「他人が今まで注目してなかった新しい趣味の世界にどっぷり漬かっている」というセールスポイントもちゃんとある。

……が、30を超したオタの中にはどう考えてもその手の市場での商品になり得ないものがいるわけで。

結局のところ、社会的存在としての人類の下半身というのは、例外ナシにみな商品であるわけで、それを素直に認識することは悪いことではないです。ただし、すべての人には同時に、自分の下半身の価値を決定する「市場」を選ぶ権利も与えられているとワタクシは思うわけで。

ワタクシのように、明治以前の「家」の思想によって価値を付加しようと図るのも可であるし、電●なんかが主導する恋愛資本主義のマーケットの中でランク付けして貰うのも、また可だと思います。

しかし、上記のオーバー30オタどもの一部って、どう考えても自分の下半身の商品化を拒んでいるわけですよね。

下半身の商品化を拒むことも、それ自体は特に問題ではないと思います。が、そういう自己を防衛するために、声高に下半身を商品化している人たちを非難始めると迷惑至極。まあこれについては今までも何遍も書いたからこれ以上やらないけど。

今回話題にしたいのは、そろそろこういうマーケットに参加することのできない人を「オタク」なるカテゴリから分離した方がよくねえ?ということですね。アニメ・漫画に逃避する、ということは、単なる趣味としてアニメ・漫画を好む、ということと似ているけれどまるで違う。単なるエロゲ好きと、猟奇犯罪のサンプルとしてエロゲをプレイする犯罪者予備軍ぐらい違う。

んで、ワタクシが考えた呼称ですが「ゲド」つーのはどうかなと。ええ、童貞の魔法使いの名前ですわ。ただほんまもんのゲドの場合、最後に一発やって大団円だけど、ワタクシの周囲に実在した30過ぎのオタどもは大部分ダークサイドに沈んでしまっている、という違いがありますが。

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September 04, 2005

北朝鮮とマクロス

日本アニメ界におきまして、超時空要塞マクロスというのは画期的な作品だと思うわけですよ。

どこがっつーと、戦争・ロボット・アイドルといった、オタが大好きなものだけを集め、妄想主導で話を纏め上げてしまったあたりが画期的じゃないかな、と。

それまでの作品てのは、基本的には作者のものであり、作者がある主張を視聴者に訴えかけて、視聴者の見方・考え方を変えようとする姿勢を持ってたんですが、マクロスは違ってた。あれは視聴者と同じ視点に立つ製作者が、視聴者の望む形に世界と設定を作り、視聴者の望むように話を組み立ててった。要するに同人誌と同じ手法で作られているんですね。

この手法、従来型のお話作りで商売している連中からすれば、基本的にとんでもねえものです。が、これがなければ現在のオタ文化の隆盛もなかったことも事実なんで、クリエイター(自称含む)は、熱くならずにいいとこをせめて一箇所は見つけるようにすべきかと。まあ、ダメな10箇所に目をつぶれとは申しませんが。

視聴者と一体化した妄想主導で作られているため、この作品「SF的」な考証はかなり高度に仕上がってるのですが、社会科学的にはダメダメというか、トンデモにすらなってませんでした。が、社会というヤツは自然科学と違い、「かくあるべし」と思うヤツが一定数いればそれはトンデモではなく客観的事実になっちまうのですよ。

何が言いたいかというと、マクロス放映当時、小娘にちゃらちゃら歌歌われて「デカルチャー」などと喚きながら撤退する軍隊なんぞ皆無だったわけですが、今ではそうとも言えなくなっちゃってるんですよね。少なくとも韓国軍は撤退するし、人民解放軍と陸上自衛隊も怪しい。航空自衛隊は大丈夫でしょう。「ワタシより、自分の飛行機にお熱なの」だろうから。そうであって欲しいな。

その他の軍隊であっても、基本的にアジアならば日本製AVに尻子玉抜かれてますから、ミンメイの歌とまではいかなくても、AV大量に戦線に散布すれば戦意を失うことは間違いないでしょう。もう完全に、兵士個人の下半身妄想をつくことにより、戦いを有利に進めることは各国の兵学校の教科書に載せていい状態になってるんじゃないかなあ、と思うのですよ。

で、本題の北朝鮮人民軍なのですが、基本的に飢えていて「女よりメシ」状態なので撤退はしないんじゃないかな、と思いますが、それを束ねる将軍様は地上最強のオタなので、ミンメイ戦術を誰よりも深く理解しているようです。だもんだから、いち早くミンメイを量産・組織化してスポーツの国際大会があるごとに送り込んでるし。

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