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March 23, 2006

名場面を徹底的に誤読するぞ

今日、総連関係施設にガサ入れが入ったということで、発作的に「カリオストロの城」の一シーンを思い出してしまった。

いやね、捜査員がビルの地下に入り込んで

「やや、これは一万円札、これは偽札だあ。拉致実行犯を追いかけてとんでもないものを見つけてしまった。どうしよう(棒読み)。」

と言ったらおもしれだろうなあ、とか考えたんすよ。

で、しばらくたったらまた別のセリフも思い出されてきて、ちょっと気になることが。

上で銭形警部は「とんでもないものをみつけてしまったあ」と言ってますが、この作品で彼はもう一回「とんでもないもの」と言ってるんですよね。

誰もが知ってるラストの名セリフ

「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました……あなたの、心です」

なんですが。
というわけで、上の「とんでもないもの」と、下の「とんでもないもの」が実は同じだったらどうか、などと下らないことを考えたわけっす。

前後から判断すると、上の方の「とんでもないもの」は、偽札及びその原版、つーことなんですが、これ、最後は峰不二子の手に渡っているわけで、彼女一緒にルパンと逃亡(?)しとるですわ。

追う銭形の立場からすれば、不二子とルパンはグル(男女間の複雑な事情を察せられるようなナイーブな感性を、この昭和ヒトケタは持ってない)だから、「ルパンが原版を手に入れた」と思っていることでしょう。

そーいう意味では、ルパンは確かに「とんでもないもの」を盗んじゃっているんですな。

でまあ、今度はその「とんでもないもの=偽札の原版」が、クラリスの心とイコールになるかっつーと、なんかそう解釈することは可能であるような。

カリオストロ大公家の最後の生き残りであるクラリスは、単なる女の子ではなく、カリオストロ公国の象徴であり、カリオストロ国民の統合の象徴である(笑)わけであって、摂政である伯爵亡き後はもうカリオストロ公国そのものと言っても過言ではないんじゃないかと。

その公国の主産業(心臓)はこれまで偽金作りだったわけだから、「あなたの心」=「偽金の原版」つー解釈は、成り立っちゃうよなあ。

んな感じで解釈すると、とっつぁん凄い喰えない中年になるような。

というわけで、詭弁もその気になれば結構説得力を付与できる、というお話でありました。

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引き続き執筆者ぼしう

前の書込みで「ニホンちゃん」書籍その2の書き手を募集したら、結構応募がありましたよ。

ネットでの書き手は、2ちゃんの極東板・ハングル板、それとミクシィに分散しつつあるんだけど、今回の応募はそのどこからもあった、ということでちょっと安心。

こっちとしては、どこの書き手もハブにするつもりはないので。過去に何かあっても、希望があれば知らんふりして作品は依頼しますよ。

とまあ、そういう感じに腹をくくれるのは、今後ずっと「書籍はオフィシャルニホンちゃんを名乗るつもりはない」と決めたからだったりして。

今度のニホンちゃん本のテーマは、「プロも参加する(いい意味での)同人誌」ですわ。

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