« March 26, 2006 - April 1, 2006 | Main | April 9, 2006 - April 15, 2006 »

April 06, 2006

お兄ちゃん。

前の記事にも書いたけど、「お兄ちゃん。」なる最初に書いた小説が電子化されたので、そのアフィリエイトリンクなどを貼ってみる。

柱のどっかに貼ろうと思ったけど、ココログの場合アマゾン以外へのアフィリリンクが貼れないみたいなので。

が、貼れるかも知れないからそのあたりは今後研究しよう。

| | Comments (759) | TrackBack (0)

April 05, 2006

あるファンタジー

ちょっと調べモノしてたら、こんなページ見つけた。

http://www.tokakushin.org/undou/no_textbook/textbook.htm

で、気になったのはここ。

>ある資料によれば、重慶を襲った日本の重爆撃機はのべ2400機、投
>下した爆弾は1万5000トン、それによる死傷者は6万人以上、うち
>死者は2万3600人、そして50万~60万の重慶市民が家を失ったとの
>ことです。

「のべ」2400機が15,000トンの爆弾を落としたとすると、1機あたりの平均は6.25トン。

ちなみに、超空の要塞ことB-29型機の場合、最大で9トン積めるけど、実際に日本空襲の時に搭載してたのは

>当初は数十機編隊で爆弾搭載量も2~3トンであったが、1945年になると5~6トンを搭載(http://ja.wikipedia.org/wiki/B-29)

だということで。

カタログスペック的に、日本にこれだけの爆弾を搭載できる機材はありませんでした。一応完成した機体では連山(しかし4機しかできてねえ)が最も大量の爆弾を積めたけど、それでも4トンが限度。

6.25トン積めたのは、計画(つーか設計者の妄想)だけで終わった「富嶽」しかありませんがな。

実際に重慶空襲に使われた96中攻の場合、搭載量は800kgなので、出撃した2400機を全部中攻(つまり護衛の零戦はなし、ということ)だとしても、1920トンにしかならない。

ついでにこのページには、他にもこんな記述があった。

> ソ連は1300万・700万、中国は350万・1000万、ドイツは350万・
>380万、ポーランドは12万・530万、フランスは25万・36万、イギ
>リスとイギリス連邦は45万・6万、日本は170万・38万、アメリカ
>は40万・6万、そしてイタリアは33万・8万です(戦死者の多い国順)。

……どう考えても「戦死者の多い国順」になってない(笑)。どうしてこの手の平和運動家の中の人たちは、小学校レベルの算数ができないのだろう。

ところで使用機材のスペックを超えて中国の「戦死者」が増えていくのは、「旧ソ連の戦死者数を上まわらないと、自国が『社会主義国家の盟主』を名乗れない」からではないかとあたしゃ思っているのですよ。

ソ連の戦死者もいいかげんインフレ気味なんだけど、最低でも1000万人は死んだ、というのは結構事実っぽい。まあ、敵軍の弾数よりも多くの人間で「ウラー」と叫んで押し寄せれば戦闘に勝利できる、という「人命尊重?それおいしい?」的な作戦を実行しまくれば、確かにそうなっちゃうんだろう。

しかし、そういう小学生の算数レベルでは大正解であっても、人道的には間違いまくっている作戦を立案し、なおかつ実行できたのはスターリン以外には存在しなかったのであって、コミンテルンの指導を甘んじて受け入れていたスターリンの劣化コピーどもに同じマネはできなかったんですよね。

繰り返すが、1000万人戦死させるためには「ウラー」と叫んで丸腰で機甲師団の前に突っ込んでいく兵士が大量に必要だ。で、現在なんとか戦死者数をソ連並みにしようともがいている中共の軍隊がどーだったかというと、「ウラー」と叫んで敵前に突っ込んでいくようなことはまるっきりやらなかったわけで。「やってねえ。逃げた」と八路軍の親玉自身が自慢たらしく言ってるんだから、こりゃどうしようもないですわな。

結果、架空の戦死者を製造したとされる帝国陸軍(&海軍航空隊及び陸戦隊の一部)の「超サイヤ人伝説」ができあがるに至ると。

| | Comments (218) | TrackBack (1)

« March 26, 2006 - April 1, 2006 | Main | April 9, 2006 - April 15, 2006 »